現在使っているAIツールまとめ(2025年1月版)

ChatGPTが世界に衝撃を走らせて以来、AIツールの隆盛はすさまじく毎日新しいAIニュースを目にします。私もできる範囲でぼちぼち使ってみてはいますが、いまいち使いこなせているのかどうか自信がありません。

ツールは今後も落ち着くということはほぼなさそうなので、現時点で使っているAIツールと使い方を紹介します。


主な用途

私のAIツールの用途は大きく次の3つです。

  • 思考の壁打ち
    アイデアのブラッシュアップや、答えのない問いの思索

  • 執筆
    ブログ記事や寄稿記事のレビュー・校正・推敲など

  • リサーチ
    あるテーマに対する学術論文やWebサイトの調査・情報収集・読解など

ChatGPT Pro - 深い推論で新たな着想を得る

まずはChatGPTです。元々Plusプランを使っており、一般的な調べ物は4o、答えを練ってほしいものはo1と使い分けていました。

o1 Pro mode は「使える」「使えない」の両方の声を聞くので様子見をしていましたが、試してみないことには分からないと思い、年末年始の休暇中に試してみたところ、自分にはとても有用だったのでそのまま使い続けています。

o1 Pro mode は深い推論を行うため、シンプルなプロンプトで答えのない問いについて考えさせたり、アイデアに対する網羅的なレビューを依頼するとこれまでのモデルとは一線を画す知性を感じさせる答えが返ってきます。

日常的にはo1でも十分だったりほとんど同じ答えになることも多いのですが、o1 Pro modeだと「その視点があったかぁ〜!」ともう一歩思考を深められる場合が度々あり、これが自分にとってはProプランを使う大きな理由になっています。価格の高さと応答の遅さという弱点はあるので、継続使用するかは今後も定期的に見直すと思います。

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ありがとうございます。書籍代に使ったり、僕の周りの人が少し幸せになる使い道を考えたいと思います。