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プランニングとリファインメントでどこまで詳細に見積もるか

こんにちは。天野です。

先日、とあるスクラムマスターと「プランニングとリファインメントでそれぞれどこまで詳細に見積もるべきか」という話をしました。よくある疑問ですし、改めて説明するとそれなりのボリュームになるので、こちらにもまとめようと思います。

基本的な考え方

プランニングとリファインメントは、活動だけ見ると、どちらも先々の見積をしたり、計画を立てているので、区別が難しいというのはよくわかります。

基本的な考え方としては、ジャストインタイムの計画づくりです。必要なタイミングで、必要な範囲の見通しを得ることが目的です。そのためにプランニングとリファインメントがあります。プランニングとリファインメントは、実施するタイミングと見通しを得る範囲に違いがある、と考えています。

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