チームがオーナーシップを持たないフィーチャーファクトリーになってしまう問題の原因と対策
こんにちは。天野です。
今年もゴールデンウィークが始まりましたね。自分は特に旅行に行くような計画はなく、のんびり過ごしながら犬と一緒にお出かけできるスポットを探してみようと思います。
最近は大きいプロダクトチームを複数の自律的な小さいチームに分割する活動の支援をしていますが、長年親しんできた考え方・やり方を変えるのはなかなか難しいですね。
今日は、チームがオーナーシップを持たないフィーチャーファクトリーになってしまう問題について、今見えている景色から原因と対策を考えてみたいと思います。
無限にわんこそばを食べ続けるような状態
まず、現状について整理します。プロダクトチーム全体として見ると、数十名規模のメンバーが開発に関わっています。プロダクト全体としてひとつのプロダクトバックログを持ち、複数の開発チームが実装を進める体制になっています。
ここから先は
1,787字
/
1画像
この記事のみ
¥
250
ありがとうございます。書籍代に使ったり、僕の周りの人が少し幸せになる使い道を考えたいと思います。