リーダーシップの連鎖を起こす
こんにちは。天野です。
今年はずっとスクラムマスターを組織化することに挑戦していますが、最近はスクラムマスター同士が協力して問題解決にあたったり、お互いのやり方を学び合ったりするような「リーダーシップの連鎖」と言えるような現象を度々目にするようになりました。お互いの活動にシナジーが生まれ、プロダクト全体や組織に、より大きなインパクトを生み出しつつあることを感じています。
マネージャーとして、何が効果的だったのか振り返ってみたいと思います。
スクラムマスターはリーダーシップの役割であることを明示する
スクラムマスターを職能化するにあたり、スクラムマスターの責任を明記しました。
責任を明確にすることで伝えたかったのは、スクラムマスターはリーダーシップの役割だということです。高い理想を持ち、スクラムマスターとしての責任を果たすために行動しリーダーシップを発揮することを強く要求します。
そして、チーム内のロールとして明確に置くようにしました。スクラムマスターのロールも含め、自律的なチームとして機能させるための基本型としてガイド化し公開しました。
これらの取り組みで、チームにはチームを健全に保つことに責任を負う人が必要で、その人がリーダーシップを発揮することを期待することがうまく表現できたように思います。
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ありがとうございます。書籍代に使ったり、僕の周りの人が少し幸せになる使い道を考えたいと思います。