幸せなマタニティライフは終わり
妊娠4ヶ月、
いつもと同じように健診へ。
写真をすごく楽しみにしていた私。
今回から4Dだったから特に。
先生に見せられた写真は
「人間だー!」って思うくらいしっかり見えてて・・・
嬉しくてちょっと震えた(笑)
でも先生からあった話は悲しいお知らせだった。
「首に浮腫が6mmほどあります。
何か病気があるかもしれないので大きな病院で検査をしてください」と。
まさかそんなこと言われると思ってなかったから
全然なにを言っているのかわからなかった・・・。
看護師さんが4D映像のDVDを持ってきたときに
「今日でここは最後になります。ごめんなさい」
と言われて
なんとなく気づいた。
あ、転院ってことか・・・
ずっとここで産みたいと思っていたから
とてもショックだった。
でもそんなことより、
赤ちゃんに病気があるってどういうこと?、、、
お会計待ちの時に
ひたすら検索してた。
首の浮腫=NT6mmって何?
染色体異常、心臓病
いろいろな情報が出てきた。
主人に
「赤ちゃんに病気があるかもしれないんだって」とLINE。
主人は赤ちゃんのことを心配する前に
私のことを大丈夫か気にしてくれた。
すぐに迎えにきてもらってずっと泣いてた。
私の幸せなマタニティライフはそこで終わった。
毎日毎日不安で、病気について調べたり
病気の本を買って勉強をはじめた。
ずーっと昔、結婚する歳でもない学生の頃
なんとなくだけど
障害を持った子を授かる気がしてたんだった。
そんなことを思い出した。
実は主人とも付き合っている時
そんな話をしていた。
もしかしたら娘はその時から
私たちの元に生まれてくることが決まっていたのかもしれない。