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やっぱり触らない方がいい。

 山ほどの雪が降っている割には、大気中の水分量は少なく、乾燥肌や肌トラブルが気になる。
 ある番組で妖怪の話をしていたが、「美しい娘が、見にくい老婆になる。」というフレーズが多く聞かれた。
 人であろうと獣であろうと長く生きていると筋肉が落ち、背骨や腰は曲がり全てが下垂し醜くなる。要するに「妖怪」になるのだ。
 妖怪の話はまた別のnoteに書くが、今回も、
「肌の老化」が気になった。
 前回の
「MAAちゃんパニック 
     肌には触らない方がいい」
でも書いたが、ー 洗い過ぎ&塗り過ぎは駄目 ー
 以下の質問に一つでも、当てはまったら、貴方は「乾燥肌」「乾燥肌予備軍」だそうです。
🟡皮膚が突っ張るような感じがある。
🟡肌の表面がカサカサしたりピリピリする感じが
 ある。
🟡見た目が白く粉を吹いているようになる。
🟡痒くなることが多い。
🟡寒い時にも薄着で、あまり手袋をしない。
🟡手や体を洗う時、しっかりゴシゴシ洗う。
🟡外出する時、紫外線対策を忘れてしまうこと
 がある。

肌トラブルの原因の一つは、【乾燥】
 肌の表面は、角質層と皮脂によって守られているが、皮脂が年齢と共に減少するので、角質層の水分が失われ、バリア機能が破綻しやすくなり、痒みや湿疹の原因になるという。
 角質層を覆う皮脂が減れば、角質層の水分も蒸発する。さらに冬は乾燥するので、覆いのない肌からは、異常蒸発カラカラ乾燥肌になるのだ。
 また、年をとって来たのにお化粧をした後のダブル洗顔は、乾燥肌に拍車をかけるという。
 コロナ禍で、目の周りのお化粧を重点的にして…。
 クレンジング剤、洗顔料のダブル洗顔。
 ナイロンタオルでゴシゴシ洗って湯船でゆったりする。この「洗う」習慣が冬季の乾燥時期には肌に良く無いという。
なんてことを書いたが、やっぱりそうだ。
 肌を触らなくなってから、少しずつだが肌がしっとりしてきた。

下手な自撮りだが結構若いぞ。笑笑!

 そこで今回は、どう言った肌のケアをすれば良いのか。肌の役割や仕組みについて経験を交えて記録する。
《あくまでも、個人の感想です。)
 まず、どんな肌が健康といえるのかという根本の考え方だ。
 真愛の考えている美しさとは、
「化粧をしなくても見苦しくない状態。を考える。
 何とかコンパクトなんていうものも買っては見たが、液体のコーンシーラを使うのであって、3時間もしていると息が苦しくなる。
 美しい肌→自然の肌色で血色が良く
      きめが整い、潤いが保たれ
      表情に合わせてしなやかに動く
      柔らかい肌
 これは「健康な肌」とも言える。
 肌の表皮は、角質層なので、角質層の正常な構造を維持することが、美肌作りなのである。
 角質層は、「非常に薄い細胞」にも関わらず、重要なバリアー機能も担っている。
 外界からの遺物の侵入を防ぎ、肌内部の水分を保つことが角質層の仕事なのだ。
 皮膚の水分は保湿因子と水分が結びつくことで保たれるが、水だけが皮膚に侵入してとどまることはない。
 角質層が元気でなければ、「乾燥」するのは当然なのだ。
 角質層は、つねに秦野奥から細胞が成長することで再生され、外からの手入れで修復することは困難なのだ。
 ただ、肌は新しい肌を作り出す力も持っている。ターンオーバー(代謝)によって、
ー 角質層は6週間サイクルで生まれ変わる ー
「使って30秒で変わります。」のCMは嘘。
(あくまでも個人の感想です。)
 だから、6週間、凡そ1ヶ月半は自然なサイクルを乱さないことだ。
 優しく細棒を育てることなのだ。

 さて、治し方だが、「顔を洗う頻度を減らす」
 洗った後、肌の皮脂や常在菌を程よく残すことが重要で、毛穴の中まで汚れを落とそうと擦る癖を無くすことだ。
 固形石鹸を十分泡立てて、そっと乗ってけ置くだけ、海面活性作用が皮膚の上で直ぐに中和されるので肌に優しいという。
 お湯に長く浸かりすぎない。
 皮膚は見ずに触れていると角質層が膨らんで細胞の配列が乱れやすくなる。
 プールに長くいて、指がふやけていまっているのにゴシゴシ肌を擦ると「角質層の細胞が剥がれ落ちてバリアー構造が壊されてしまい、乾燥しやすい。
 だから、泡立てたソープで塩素を落とすだけにした。そして、5分以内に保湿剤をしっかりつけることにした。
 その保湿剤もワセリンやオイルで保護膜を一枚作ってあげれば良いようだ。
 保湿剤に含まれる成分が多いほど肌トラブルの原因となる。
 化粧をする前に、ワセリンやオイルを塗る事も効果的だという。そして、その上に「日焼け止め化粧品」を使用するといい。
 紫外線は光老化の原因になるため、日焼け止めを塗ることが、毎日できる皮膚の最大のアンチエイジングだという。

森の中でひっそりと

 化粧品の使い方で、バシッパシって叩きながら入れている人もいるが、必要以上に肌を叩いたり、擦ったり、必要以上に肌を触りすぎないことがいいという。
 スポーツクラブのパウダールームで、バシバシ叩いている人を見ると言ってあげたくなるが、そういう人ほど怖そうな感じで、ご自分の顔を叩いている。
 言ったら、叩かれそうだ。

 また、色々塗りたくらないことも良いようだ。 気に入った美容液でもいいので一剤だけの使用を考えて見てほしい。
 バックもしないし、擦らないし、触らないし、肌に触れる時間を少なくしたら、なんとなく健康的な肌になってきたような気がする。
 たるみが気になってマッサージをしようと思っていたが、手で触るのではなく表情筋を動かすことのほうがよさそうである。

変顔体操

 肌の調子が悪ければ悪いほど、何とかしなくてはと手をかけてしまうが、触らん方が良い。
 真愛の読んだ記事には、
「足し算ではなく、引き算の肌ケアを」
と書いてあった。
 そして、いざ、挑戦をはじめたら、肌のケア以外にも、食事・睡眠・規則正しくストレスを溜めない生活を意識して、「6週間」待って❣️
 化粧品のチカラに頼るのではなく、肌本来の力を取り戻すことが「健康な肌への第一歩」だそうだ。
 真愛の母は、年に似合わず綺麗な肌だった。
 厚洋さんも綺麗な肌だった。
 2人とも固形石鹸を泡立てて使って、母の化粧品はオリーブオイル。厚洋さんがつける時にはニベアだけだった。
 真愛は、大切に大切に触りすぎていたのかもしれない。
 大切にするということは、その力を十分に出させることなのだ。
 あまり構わず、自由に伸ばすのが一番なようだ
 なんだか、子育てのような気がしてきた。

ありがとうございます。 愛しい亡き夫厚洋さんに育てられた妻「真愛」として、読み手が安らぐものが書ける様頑張ります