木枯らし1号?
木枯らしが吹き始める季節になった。
来週はぐっと冷えて木枯らし1号が吹くかもしれない。
木枯らし1号とは、天気図が西高東低の冬型の気圧配置となって、その年初めて吹く北よりの強い風(季節風)の事。
それも、東京地方と近畿地方でのみ発表されるそうだ。
東京地方では、10月半ばから11月末までの間に冬型の気圧配置となり、北よりの風速8メートル以上の風が吹くと、気象庁はその風を
「木枯らし」と認定する。
最初の木枯らしを木枯らし1号として発表する。
東京地方と近畿地方ではそれぞれ基準や条件が異なり、近畿地方の期間は霜降(10月23日ごろ)から冬至(12月22日ごろ)で、東京地方の木枯らし1号の対象期間が違う。
今年は、18日か19日辺りだと予報官が言っていた。
今朝も、朝露が降りて冷え込みが増した様に感じる。
昨日の草取りで、水仙の芽が出ているのを発見。寒さがやってくる事を知らせてくれたばかりだった。
地球温暖化とは、人間の活動が活発になるにつれて、大気中に含まれる二酸化炭素(CO₂)等「温室効果ガス」が大気中に放出され、地球全体の【平均気温が上昇している現象】のこと。
地球規模で気温が上昇すると、海水の膨張や氷河などの融解により海面が上昇し、また気候変動により異常気象が頻発する恐れがあり、自然生態系や生活環境、農業などへの影響が懸念され問題になっている。
SDGs(持続可能な開発目標)17の目標には「地球を守ろう。」なんて項目はないけれど、
全ての根本が地球温暖化を食い止めないといけないんだと思う。
厚洋さんは、初めの頃
「温暖化!温暖化って言っているけど、
すげぇ暑いし、極端に寒いし、
地球が氷河期に入ったんだ。」
って言っていたけど、それがまさしく温暖化なのだ。【平均気温が上昇している現象】
平均気温にして考える。
今までの(真愛が小さかった頃)は、温帯モンスーン気候の日本だった。
だから、貧しい我が家のお星様が見える天上からの木枯らしは、母と兄と3人で引っ付いて寝れば、煎餅布団でも生きていけた。
真愛が歳をとって、寒さが骨身(骨肉)に染みるのか、寒暖差についていけない。
エアコンもなければ、ストーブもなく、「火鉢」で暖をとっていたのだ。
今、この部屋で火鉢で冬を越そうと思ったら、死を覚悟しなければならない。北海道でなくても、「凍死」する気がする。
凄く寒い日と、すごく凄く凄ーく暑い日が平均されて温度が上がるのだ。寒暖差の大きい砂漠地方とおんなじだと思った。
木枯らしが吹く季節になった。
広いリビングで過ごすのではなく、狭い六畳間に炬燵をおいて、お日様を背にして「エコだわし」を編もう。
少しでも、電気やガスを使わずに二酸化炭素を排出しない様にしなくちゃ。
背中ポカポカ。
ゴロンと寝やすくて、note書かずに昼寝をしてしまう。
何がecologyなのか?
木枯らしが吹き始める季節になった。
「一人で寝るのは寒いよ。」
と厚洋さんに話しかけてしまう。
ありがとうございます。 愛しい亡き夫厚洋さんに育てられた妻「真愛」として、読み手が安らぐものが書ける様頑張ります