MAAちゃんパニック 白内障1年後
白内障の手術から一年が経った。右目は黄斑変性があるので、少し歪みながら気力が弱いままであるが、左目は、7メートル程度のところに視点が合わされているので,大変よく見える。本当にクリアな世界になった。
去年の手術前は、様々な噂に振り回されて「怖くて怖くて」手術前夜は寝られなかった。
術後の目の保護のためにシャンプーも草取りも出来ず大きなストレスを抱えて生活したが、2ヶ月が過ぎると、目薬も変わり気持ちも落ち着いてきた。
ただ、今までと違って「目を大事にする」ようになった。
スマホでnoteを書くのに必ずブルーライトカットのメガネをかけるし、外出の時には紫外線カットの眼鏡をかける。
長時間のスマホでの原稿書きは控えようと努力もしている。
畑作業やお風呂掃除の時も安全のために花粉症用のメガネをかける。
目を大事にするようになった。
真新しい目になって一年目に合わせたように「白内障の最新知識」が「毎日が発見」という雑誌に掲載された。
今回は、二本松眼科医院の平松先生のお話だった。「治療前の人にも手術後の人にも役に立つ」が謳い文句だった。
真愛は、幸せなことに全て読めた。
0〜2個までしか読めないと水晶体が濁って、白内障の疑いがあるので、早めに受診しましょう。という診断が出る。
去年の手術の時には、「白内障」と分かっていたが、なぜ白内障になったのかの原因を確かめていなかった。
原因は、
⓵よく目を擦る。
目はとても柔らかい器官なので、軽く擦っているつもりでも、凹んだり歪んだりして、水晶体へのダメージが蓄積するのだという。痒い場合は冷たいタオルで冷やすと良買ったのだ。ひかくてき、目のでっかい真愛は、いろいろなものが目に入り、ごしごしと擦ってよく充血させていた。
⓶目の水晶体は紫外線を吸収するとダメージを受け、はくないしょうが進行する。紫外線は水晶体の酸化もうながしてしまう。外出時はUVカット99%異常、紫外線透過率1%以下のサングラスを着用のこと。
小学校教員の真愛は、一年中ノーサングラスで炎天下子どもと遊び回っていた。
砂埃の日も水泳指導の時もである。当然!
白内障にならないはずはない。
⓷目の周りの怪我。
目にボールが当たった。
庭仕事で木の枝が当たった。なんてことが水晶体を刺激して急に白内障になることがある。
鉄製トンボ(幅跳びの砂を平らにする道具〕ががーんと目に当たったり、校外学習の山歩きで前の子が弾いた竹がバシーンと目に当たった。
一番は鈍感なので、虫が目に飛び込むのだ。
厚洋さんには、いつも
「またか?ほら見せてみろ!
デカい目だよな!」
と虫やまつ毛をとってもらって、目薬をつけてもらったり、酷い充血の時には眼科に連れて行ってもらった。
手術後は、部屋の掃除でも保護メガネをかけている。それでも、埃が脇から入るとゴロゴロする。
⓸白内障のリスクを高める病気をを持っていた。
・糖尿病
血流障害は細かい血管が集まる目はダメージが
受けやすい。
・高脂血症
糖尿病と同じ。
・痛風・高尿酸血症
糖尿病と同じ
・リウマチ・喘息
治療時のステロイド薬はタンパク質を
変性させる性質があり透明な水晶体が濁る。
・アトピー性皮膚炎
無意識のうちに目を擦るので、目に刺激を与え
てしまう。
⓹ほぼ全員がなる老化現象。
ということで、全てが当てはまるほどの原因を持っていたのだから、罹るのが当たり前だったのだ。
モモンガは夜行性で可愛い目をしている。
目というのは、剥き出しの器官なので、乾燥の影響を受けやすい。手術後は乾燥防止の目薬をもらっているが、部屋の湿度が50%を切るとゴロゴロし始める。涙も出にくくなっていらので、noteを書きながら気をつけて「瞬き」をするようにしている。
目にいい健康習慣は
一、しっかり呼吸する、、
拭き式呼吸をして自律神経を整わせ、ストレスを減少させる。しっかりと有酸素運動をしよう。
二、腸内環境を整える。
目は、口や食道や胃や腸と同じく、粘膜で覆われているので、腸内環境を整えると目の粘膜環境も整う。涙を分泌する細胞も活性化する。
三、手で温める。
目の周囲や網膜の血流をよくすることも大切。
手を10秒ぐらい擦り合わせて、温めた両手のひらをカップ状に丸めて両眼を覆うように当てると良い。
真愛の場合は、まだ手術をしなくても良かったのだが、帝京大学の佐藤英寿先生がとても良い人だでたので、運転免許更新の前にやっておくことにした。
レンズの選び方もしっかり説明してくれた。
そして、
「まだ生活に支障が出ていないのだから、
手術をしなくてもいいのですよ。」
という、「」りましょ。やりましょう!」という先生ではなかったので、「手術すること」を決定した。
更に、結構負の要因も話してくれた。
怖がるほど話してくれた。
「万が一」という言葉がナンドモナンドモ繰り返された。それが、真摯な態度のようで安心したのかもしれない。
(大丈夫!懇談ですよ。すぐ治ります。
上手くいきます。」
なんていう方がよっぽど上手くいかない。
白内障の手術は、2回する必要のない確立された手術だそうです。単焦点レンズの場合はレンズが原因で見えづらくなる人は、0.1%以下とごくわずか。
しばらくは見えづらくても徐々に慣れるので検査で異常がなければ、気にすることはない。
真愛は、very goodである。
しかし、本当に困れば二度目の手術も可能だという。
日帰りと入院とどっちがいい?
と悩む方には、
「入院の方がいいですよ」と進めたい。
手術の時間は本当に短くてあっという間に終わってしまうが、眼帯もするし、手術後すぐに見えるようになるわけではないので、不安をいっぱい抱えていた真愛にとって「入院」がとても良かった。
先生にも術後のチェックをしてもらえるし、気持ち的にストレスがないのでお勧めしたい。
ころなかの真っ最中だったが、看護師さんたちがとても親切で優しい方達だった。
今週末、一年目検診に行く。
改めて、
「ありがとうございました。」
と伝えなければと思っている。
お決まりの白内障予防に良い食品が載っていた。
⓵ルテインである。
この野菜腎臓病にはあまり良くない。
カリウムいっぱいだから…。
⓶アスタキサンチン
これ、痛風には良くないようだ。
エビ🦐カニ🦀魚貝が食べられない。
⓷βカロテン
このほうれん草が曲者。
クレアチニン値が高いと気になる野菜たち。
⓸ DHA.EPA
凄く良いのだけれど、干物になっていると
塩分が気になる。
お刺身がいい!お醤油をつけずに頂こう。
要するに、目の悪くなる原因も糖尿病。
糖尿病ちなると腎臓だって悪くなる。
自分の身体の何処かが歪むとみんな悪くなるのだ。
そして、病に罹ると心が歪む。
いや、心が歪んでいるから、病に罹るのかな。
白内障手術から一年が経った。
黄斑変性で視界が歪んでいやらしい根性になっているかもしれない。
兎に角、眼は気づかないうちに視界が異常になっているので、要注意である。
今大丈夫でも、ブルーライトをたくさん浴びているようだったら、保護メガネぐらいはしましょうね。
ありがとうございます。 愛しい亡き夫厚洋さんに育てられた妻「真愛」として、読み手が安らぐものが書ける様頑張ります