MAAちゃんパニック 超、大切な腸!
「腸」を若返らせて、「血管」と「脳」を元気にする。
長生きの秘訣は「腸」「調子が悪い」のは、「腸の様子が悪いのだ。」
私たちのお腹の中にある臓器の中でも最も長いのが、小腸と大腸。
個人差はあるが、日本人の平均的な大腸の長さは約1.5メートル、小腸の長さは約6~7メートルもあるという。
更に驚くのはその表面積の広さだ。
大腸の内壁を全部広げると、その表面積は
テニスコート半面分=約100平方メートル。
更に、小腸はその2倍、
テニスコート1面分=約200平方メートル。
我が家の小さな畑よりもデッカいのだ。
そんな広さが、真愛のお腹の中でトグロを巻いているのだ。それもけっこうパンパンになって!
農耕民族の日本人は狩猟民族で肉食中心の欧米人より腸が長いらしいし、背の高い人の方が長いようだ。男性のほうが女性よりも腸がやや長いという説もある。
そんな長い中を沢山の栄養を吸収させながらウンコになるまでせっせっと進ませるのだから、便秘になるのは当然だと思う。
朝、💩ウンコに出会ったら
「良くぞここまで来てくれた!
頑張ったね。
ありがとう!」
の声の一つも掛けたいものだ。
最近分かった「腸活」の7つの効果。
という見出しの記事が雑誌に掲載されていた。
⓵脳での不安が減る
「幸せだなあ~♪」と感じるのは、喜びや快楽
を伝える脳内伝達物質「セロトニン」が
大きく関与する。
別名「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニン
は体内にスプーン1杯分(約10ミリグラム)
ほどしかないが、その90%が腸内にあり、
脳にはわずか2%しか無い。
セロトニンは、魚や卵、乳製品に含まれて
いる必須アミノ酸「トリプトファン」を
原料に、ビタミン類のサポートで腸内で作
くられるが、腸内細菌のバランスが悪いと
セロトニンが合成できなくなり、
キレやすくなったりうつ状態になったりする
そうだ。
ストレスを感じると、腸がそれを緩和する
ための防御反応としてセロトニンが分泌され
セロトニンが急激に増えすぎると、腸が不規
則に収縮して、男性は下痢になりやすく、
女性は便秘になりやすくなるという。
「緊張するとすぐお腹がピーピー」
「忙しいとなぜか便秘になる」
それは、腸が脳より早くストレス警報を送ってくれているのかもしれないのだ。
幸せもストレスもコントロールする腸‼️
⓶血管の若さを保つ
腸内細菌が作り出す短鎖脂肪酸は、腸内環境
を整えるだけでなく、腸から吸収されて血流
に乗って全身を巡る。
その短鎖脂肪酸には、免疫のバリア機能の
強化や血糖値を一定に保つインスリンの分泌
の調整や動脈硬化などの生活習慣病の予防や
改善の働きもあるという。
⓷太りにくい体に
腸内には、日本人の痩せ菌と見込まれる
『ブラウティア菌』がいるそうで、この菌が
多い人ほど肥満や糖尿病のリスクが低いのだ
そうだ。
この菌を増やせば太りにくい体になるのだ。
で、増やすには、栄養バランスの良い食生活
が最も効果的。
摂り過ぎている物を減らして
足りない物を補う。
それは腸内細菌を活性化することだ。
分かるよなぁ。
ポテトチップをやめて、納豆・ヨーグルト・
冷やご飯で海藻や野菜・魚や肉なんか少し
ずつバランスよく補う。
それがやれてりゃ太らないのは分かってる!
⓸腸漏れを防ぐ
腸内環境が乱れると腸漏れをという異常が
起こる。
腸漏れとは、なんらかの原因で腸壁に炎症を
生じ、そのスクラムが緩んで毒素や細菌、
未消化の食べ物などが血中に侵入してしまう
こと。
この状態になると、怠いとか疲れやすいとか
病気のような感じでは無いのだが、ジワジワ
とダメージを与え続け糖尿病や動脈硬化など
の病気に至らしめるという。
短鎖脂肪酸を生み出す菌の餌不足で起こる。
⓹免疫力が整う
腸には体全体の半分以上の免疫細胞が集中し
ているので、常に異物が侵入して来ていない
かを見守っているのだ。
免疫はあればあるほどいい訳ではなく、
バランスが大事。
短鎖脂肪酸の酪酸は免疫が異物に対して
過剰反応しないように制御する働きも
持っている。
要するに腸内細菌がしっかりしていれば、
免疫もバランスをとって働くことができる
というわけだ。
⓺癌治療の効果アップ
がん細胞の中には、免疫細胞の働きを抑えよ
うとするものがいて、その働きをブロックし
て免疫が働くようにする阻害薬剤があるのだ
そうだが、その薬の治療効果に腸内細菌が
関係しているという。
免疫チェックポイント阻害薬がよく効いた
人達には、腸内に共通する腸内細菌がいて、
腸内環境の多様性が高いことが分かっている
そうだ。
要するにがん治療をより効果的にできる力も
あるって事。
⓻肌が若々しくなる❣️
腸内環境が悪化したり、腸漏れをを起こして
いると肌の老化が進む。
腸内環境が整うと老化のスピードを遅らせる
可能性も高まる。
食事で腸内をコントロールすることが若々し
い肌の秘訣だって…。
そう言えば、厚洋さんが急に痩せ始めお爺
さんになった気がしたのは、大腸癌が進行
し始めていたからなのだ。
老化って腸の不調なんだと思う。
⓼睡眠不足も腸内環境
先日見た「睡眠」の権威。柳沢正史先生が
仰っていたこと。
空腹時には血液中のグルコース濃度(血糖値)
が 低くなり、オレキシン作動性ニューロンの
活動が活発になって、オレキシンが活性化
する。
逆に満腹になると血糖値が高くなり、
このニューロンの活動が低下してオレキシン
の活動が低下すること が解明されている。
空腹時・満腹時と腸内環境の関係が大って事
厚洋さんがよく言っていた事。
「最近の奴は、足が長いなぁ!
胴長短足の俺らの時代とはちがう。
だけど、内臓器がしっかりして
ないんだろうな?きっと!」
そうだと思う。
胴長短足の昔の人の方が長生きをしている。
なんと平均余命は100歳になるらしい。
あの長い長い腸を元気に保てるのだから、元気なはずだ。
しかし、動けないでやりたい事もやれなくなるのでは嫌だ。
健康寿命は、男性で70.4歳女性で73.4歳というらしい。
健康寿命を延ばすためには、有酸素運動だ。
要するに、元気でいるためには、腹八分目で贅沢をせず、しっかり動いて、心穏やかに笑顔で過ごすのが一番なのだろう。
さて、3
時間も座りっぱなしでnoteを書いた。
プールに行って歩いてこなくちゃなるまい!
ありがとうございます。 愛しい亡き夫厚洋さんに育てられた妻「真愛」として、読み手が安らぐものが書ける様頑張ります