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旦那様が座っていた席

今日は、久しぶりに旦那様とよく行った鰻屋さんでランチをしました。
お相手は教え子。
旦那様が亡くなった時、後追いを考えていた真愛を助けてくれた教え子さんです。「先生が自由に、教師として伸びやかに、やりたい放題させてくれたので、僕達は沢山のいい経験ができました。」と旦那様の遺影に感謝の言葉を言ってくれた子です。
「結局、先生は、旦那さんの掌の上で守られてたんだね。亡くなった後も鵜飼の鵜みたいに旦那さんに操られてるね。」と厚洋さんが側にいる事を教えてくれたのも…。
今日は、旦那様が座った席に座ってもらって食事しました。

真愛は、春セット。

教え子君は、ひつまぶし。
うなぎの喜多さんは、大変美味しいお店なので、お馴染みさんである事を自慢しようと思っていたのですが、なんと!喜多さんの文字が入ったお手元入れを作ったのは彼の会社だと言うのです。
世間は狭い?
旦那様と一緒に来ていた頃から、彼の会社と繋がっていたなんて、厚洋さんが教え子さんと遊ぶのを認めてくれていたのも何かのご縁なのでしょうね。
暫くぶりで、厚洋さんと一緒にいた気がしました。

ありがとうございます。 愛しい亡き夫厚洋さんに育てられた妻「真愛」として、読み手が安らぐものが書ける様頑張ります