ムカデに刺された その後
ばっちい足だから読まない方がいい。
しかし、もし、あなたが田舎に住んでいて、植木鉢をどかしたらムカデがいるような庭を持っていたら、知っておく方がいい!
新築でまだ家に隙間がなければ、予防だけでいいかもしれない。
気持ちの悪いnoteになった。だが、腫れ上がって熱も出て、コロナ感染症に怯えた私の体験談を残しておくのもいいだろう。
刺された直ぐ後は、小さい穴がポツ・ポツと2つ開いていた。
そこからは、血が出ていた。
後で調べて分かった事だが、応急処置で冷やすより、43度以上で温めた方が良いそうだ。
1度目に刺された時は、シャワーで温めたが43度以上ではなかった。しかし、熱湯で洗うのもいいが火傷の心配もあると言う。
刺された液体を絞り出すのは良いが、口で吸い出したりするとかぶれるそうだ。
ー急いで病院に行った方が良いー
病院に行って治療して貰った。02:30
夜が明けてから眠りに着き。
10:00に再度、病院へ。
「何の腫れもないね。大丈夫。
包帯は要らないね。」
と包帯をとって帰ってきた。
この時点では、腫れも痛みも痒みもなかった。やや、赤みが残っていた。
「飲み薬は飲み切ってください。」
その日の夕方になってズキズキ痛くなった。
赤みが増し、晴れ始めてきた。
一番動く親指の付け根が内出血していた。
爪の近くに水泡ができそうだった。
痛みと腫れのため冷やして寝ることにした。
熱も上がってきた。37.0度。
コロナに罹ったかと思ったほど怖かった。
痛くて寝られない。1時間おきに氷嚢を取り替えて冷やした。
翌朝。包帯を外して驚いた。
親指の付け根に大きな水泡が出来た。
足全体が腫れ上がって赤かった。
刺されてから30時間後だった。
病院に行くことも考えたが、痛みは無くなっていたので、翌日の満望忌の準備のために、病院行きは、断念した。
関係ないとは思うが、左目が充血し始めた。
水泡は一度潰れたのだろう、ガーゼに痕跡が残っていた。痛みは無いが、48時間後でも熱が出ていた。やや下がって37.0度。
その夜も冷やして寝た。
最悪の色と腫れ。
熱は平熱に戻っていた。
この日は、満望忌のゲネプロをホールで開催することになっていたので、病院には行かず包帯を巻いて、12時間過ごした。
腫れは、足首の方まで広がって来ていた。
包帯で押さえていたこともあって、水泡は潰れた。他の指もやや赤くなっていた。
この日の夜は、熱もなく、痛みもなく包帯だけで寝た。包帯は、水泡が潰れて汁が出るとその汁で他のところがかぶれてくると聞いたからだ。
刺されてから54時間後。
シワだらけになってきたが、水泡は何度も膨らみ何度も破れているらしい。
今日は、緊急病院ではなく、かかりつけの皮膚科に行こうと思ったが、休診日だった。
足の甲の色が元に戻りそうだった。
2ヶ月前にもらった「皮膚科からの虫刺されの薬」をちょっと心配だったが塗って見た。
刺されて76時間後。
腫れぼったい感はあるが、痛みも痒みもない。何度もつぶれた水泡は皮になってへばりついていた。
乾燥させることが良いのかもと思った。お風呂に入っても、足は上げて入った。
足の甲の右側に方に腫れが広がっている。
刺された穴がはっきり見えている。
腫れは広がり、下へ下へと血液と一緒に下がって行っている感じがする。
今日は、皮膚科ではなく、眼下に行くことにした。左眼の充血が酷かったからだ。
診察の結果「ドライアイ」になっていた。
歳をとると擦れて切れやすくなるそうだ。
116時間後の夜。
腫れはまだあるが何とか落ち着いてきた。
今夜もこれを撒いて寝ないと不安だ。
考えてみると、沢山の事で病院に沢山通っているなあと思った。
うーん。
高校2年の時の交通事故で右足ふくらはぎの肉節捻挫がスタートかな。
いや、3歳の時の額を7針縫った裂傷が始め?
新婚頃の階段から落ちて、右足首全骨折。
右の膝関節変形・右足の外反母子は、右足首骨折の影響だ。
子どもとサッカーをやっていて、右膝内部骨折
学校の大掃除で窓から落ちて、左ひじ骨折。
足首を骨折していた時、風邪もひいて熱による両耳鼓膜破裂。
大声で怒鳴っての指導で、咽頭炎から、ポリープができ、声帯ポリープの手術。 それでも怒鳴り声は変わらなかった。「ちょっとは静かになるかと思ったけど、変わんないね。」と厚洋さんに言われた。
左足膝前十字靭帯断裂・手術後ボルト挿入
関節変形でバスケができなくなり、サッカーへ・相撲もとった。陸上大会が近くなるとハードルを指導した。
「まだやれる。」が危険な考えだった。
ハードリングの師範を見せたら着地で「バリバリ」と音がして靭帯が切れた。大会まで松葉杖で指導して終わってから病院に行ったら
「癒着してしまっていた。」
左足膝前十字靭帯断裂・復腱手術。
膝にボルトが入っている。
五十代に入って
高脂血漿・高血圧症・糖尿病・肝硬変と内科の病気になるようになった。
動きが遅くなり怪我はしないが、内臓のメンテナンスが悪くなった。
厚洋さんが食事療法で治してくれた。
あつひろさんの具合が悪くなり、彼が先に逝ってしまった。
精神性胃炎、拒食症・睡眠障害・ストレス障害
山ほどの薬を飲んでいる。
「愛しい人が亡くなって沢山泣いたから?」と先生に聞いたら、眼科の先生は
「白内障・黄斑変性・ドライアイ。
。歳ですもの仕方ないですよ。」
右脹脛ムカデ刺される
右足指をムカデに喰われ、
左目の充血で病院。
以前から目が充血することが多かった。
「目がデカいからねー、」と笑われたが、本人は毎回病院通いになる。
今回は、胃の検診・乳癌の定期検・糖尿病と高血圧の治療で内科を受診。即、ムカデに刺されて外科を受診・同時進行で眼科を受診とオンパレードだ。
病気も怪我もしなかった若い頃は、厚洋さんにお姫様抱っこをしてもらいたくて、弱い子ぶりっこしたくて「痛い・痛い」と大騒ぎをして包帯を巻いてもらうのが好きだった。
優しい厚洋さんがいない一人暮らしの今、
健康で頑丈な「人に迷惑を掛けない」体が欲しい。
話は途中で変わってしまったが、ムカデには刺されない方がいい。
上の画像は、刺されてから一週間後。
「ムカデに刺されたらどうなるか。
をnoteに書いて公開する。
みんなの為に書かなくっちゃ。」
と息子に話したら、
「ムカデが出る家なんて、滅多に無いよ。」
と笑われた。
田舎のおばあさんの戯言である。
ありがとうございます。 愛しい亡き夫厚洋さんに育てられた妻「真愛」として、読み手が安らぐものが書ける様頑張ります