4月6日 軌跡
今日は学校で健康診断があった。14:30にチリと待ち合わせをしていたので向かおうとすると、田園都市線が掲示板に何も表示されないほどダイヤを乱していた。20分経っても2駅目につかないほどだった。なので途中で迂回ルートを取って大学の最寄り駅まで行った。今思えば迂回したから定期券を見せれば電車賃はかからなかったんだろうけど、そのために並んだりしたら本末転倒だし並ばなかった。
健康診断でチリと合流した際に、テラもいて、なんだかんだで1年ぶりくらいにちゃんと話した気がする。お互い毛嫌いしていたのがあると思う。俺はテストで6割下回るなんてありえないという界隈にいた人だからそもそも留年していた人を見下していた。でも実際事情がある休学によるものだとしても、側から見たら同じ留年生だし、仲良くしなきゃいけないね…。
その後帰っている時にたけちゃんから電話が会って「今日授業があるよ」と言われ忘れていたので急いで家に帰ってスーツに着替えてムサコに向かった。
夜、いつものように相棒と特捜9を見て寝る前にたまたま目に止まったのがEテレでやっていた「リズと青い鳥」の映画だった。昨日も「響けユーフォニアム」お映画をやっていたの気にはなっていたが2日連続で同じアニメ関連がやっているとは思わなかった。
流石に時刻が深夜2時近くになっていたので全部は見なかったが、過去に同じ吹奏楽部だったこともあり、学生時代の同じ部員に対する嫉妬心とか負けず嫌いなとことか、そういうほろ苦い経験みたいなのが急に思い歩出されようで、とても新鮮な気持ちになった。この映画自体はとんでもなくホワホワした映画で、特に大きく盛り上がるようなところもないのだが、学生特有の進路の悩みとか、吹部ならではの葛藤とかとにかく共感して過去の自分に立ち返るような時間を過ごした。
今まで、「一番好きなテレビは?」とか「一番好きな映画は?」というような問いに上手く答えられなかったが今日この時、僕の好きな映画は「リズと青い鳥」と答えようと思うほど感銘を受けた映画だった。見たのは2回目なのにここまで心に刻んでくる映画はすごいと思った。ぜひ機会があったら見てほしい。
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