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音楽(その5)- Echo And The Bunnymen "Porcupine"
多感な中学~高校時代、UKではNew Wave全盛期。ツンツンの短髪とスリムなファッションがとてつもなくカッコよかったあの時代、いろいろなバンドの音楽を聴きました。その中でも最も好きだったバンドの一つがこのエコー・アンド・ザ・バニーメン。 ポップな楽曲とドアーズを思わせるサイケなアレンジ。そしてなんといってもメンバーのルックスがよかったんですよね。決してカッコイイ、という感じではないのですが、理知的で凛とした佇まいが大好きでした。 そんな彼らの曲を初めて知ったのがこのアルバム。寒々しいジャケットデザインは、収録された曲の質感にぴったりマッチしています。 同時期に人気の出始めたU2よりビッグになると思ったんですが…現在でも地道に活動中です。いつか生で観てみたいバンドです。
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音楽(その4)- Paul McCartney & Wings "Getting Closer"
最近毎年のように来日して、武道館や両国国技館で高額ライブを行ったり、ドームで連夜公演を行っているポール・マッカートニー。初めて日本の土を踏んだ瞬間に麻薬で捕まって拘留されたのを覚えている方もいらっしゃると思います。その時の最新アルバムがこの"Back To The Egg"です。 DiscoやPunk/New Waveの影響が色濃く伺われる、なかなかの力作なのですが、ライブが中断したこともあってかウケはイマイチで、このアルバムを最後にWingsは解散してしまいます。 それまでの彼らの作品のジャケットは正直あまりセンスの感じられないものが多かったのですが、これはSF風味でなかなか人気があったと記憶しています。確か当時のSF雑誌「スターログ」にも掲載されていたと思います。
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音楽(その3)Anna Domino - ”Take That"
その2でご紹介したIsabelle Antenaと同時期にリリースされ、レコードショップ店頭で並べてディスプレイされていたこの1枚。アメリカ人のAnna Dominoのデビュー作です。歌姫その2。 どうもお父さんが軍の関係者のようで、幼少時には日本に住んでいたこともあるそうです。そのせいか、サウンドは全くアメリカっぽくなく、初期のスカスカのテクノポップやダークなジャジーな曲がいっぱいです。 ジャケットも多分Antenaと同じ人が描いたと思われる水彩画。やっぱり二枚並べて飾らないと…ということで、こちらもめでたく本日Getできました。