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宇宙の呼吸 #B-2

宇宙の中心から生命体は生まれる。

生まれたての生命体は小さな光。

小さな光は呼吸するように宇宙の中心から飛びだしている。

飛びだした小さな光は宇宙の果て、闇の世界までとんでいく。

ぼつぽつと闇の世界に小さな光は降り注ぐ。

闇の世界を照らして新しい世界、新しい次元を創っていく。

ときに宇宙の中心は大きく深呼吸するときがある。

たくさんの小さな光が宇宙の中心から飛びだす。

闇の世界に小さな光がたくさん降り注ぐ。

降り注いだ小さな光は闇の世界に生命体を宿す。

小さな光は生命体を少しづつ変えていく。

宇宙の中心が呼吸するときはたくさんの生命体が誕生し、変化する。

たくさんの生命体が変化すると生命体が住む世界も変わっていく。

宇宙の果てに降り注いだ小さな光は闇の世界を新しい世界へと変えていく。

闇の世界が新しい世界へ変化するとき、新しい次元がうまれる。

新しい次元がうまれると闇の世界の内側にある世界の次元は上昇する。

さらに内側の世界の次元も上昇する。

こうして新しい次元の誕生は宇宙全体の次元上昇をもたらす。

宇宙の中心の深呼吸は次元上昇の合図。

宇宙全体が次元上昇すると宇宙は拡大する。

小さな光が宿った闇の世界の生命体は小さな光と一緒に宇宙の中心をめざす。

生命形態を変え、次元上昇しながらいつの日か宇宙の中心にたどりつく。

宇宙の中心にたどりついても終わりじゃない。

もう一度小さな光として宇宙の中心から飛びだして宇宙の果てに飛んでいく。

宇宙の呼吸とともに絶えず光が循環し、宇宙は拡大している。

宇宙の呼吸とともにすべての生命体は成長している。

【音声化した動画】

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