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心紐解くセルフケアの話。
自己紹介も兼ねまして、NPOホリスティックビューティ協会 メールマガジンで書かせて頂いた、2月のホリスティックコラムの記事をアップしたいと思います。(ありがたい機会に、ここ数年の自由研究を整理すべく、年末年始に魂込めてw 綴りました)
テーマは、心を紐解くセルフケアのお話です。お付き合い下さいませ♡
《心を大切にするってどうするの?》
はじめまして、千葉アリサです。私は12歳からモデルを始めたこともあって、
「本当の美しさとは何?」と問いかける時間は多かったように思います。
ありのままを無邪気に表現することを楽しんでいたのが、思春期の葛藤や(阪神大震災で被災した後のプレッシャーも相まって)外目線ばかりに気を取られ、過度なダイエット…色々諸々。
体と心のバランスを崩した経験があります。
そして気づいたのは、やはり 心と体は繋がっている。美しさも、内にあるものが外に出る。 ということでした。
ホリスティックビューティを通して 体のメカニズムを知ると、私たちが意識しなくても、たとえ不節制しようとも、循環しバランスを保ち、せっせと24時間働き続けてくれていることがわかりました。
それを知って、体のすべて…臓器や神経、細胞一つ一つにまで 感謝と愛おしさが芽生え、
“大切にしよう” と思えたように
今度は“心と向き合って勉強してみよう”と 社会心理学、心理学、脳科学、禅の哲学の本を読みながら、洗いざらい実践しました。
必要な時間をかけて。(“掘りスティックビューティ”と呼んでました。笑)
内観がきつい時期もあったし、生身の実践は続きますが 最近ハラオチしました。完結しなくていいんです、人間だもの。
ただ、どう扱いケアができるかの術を学べたらいいのだ、と思っています。自分を愛せないでいる方がきついから。
誰もが世界にたった一人の命の尊さに気づいてまるごとを愛せますように。
そんな想いを込めて、心を紐解くセルフケアの話を お伝えしたいと思います。
心は目に見えないけれど、誰もが持っていて、「心が大切なんだ」と知っていると思います。
おそらく、私たちも幼い頃の方が 純粋に深く そのことを理解していたような気もしますよね。
生きてきた中で、心が傷ついたことがない人なんて きっといません。
体の傷は、目に見えてその深さ処置をします。消毒をし、薬を塗り、絆創膏やガーゼを貼ったり。
ですが 心の傷は、人にも見えなければ 自分自身でもあることに気づいていない。あるいは、気づかないふりをしたり。(否認)
どう対処していいかわからないので、そのままないことにして、蓋をして 生きてきたって方は 多いのではないでしょうか?
思い出さないように切り捨てたり、大したことないと思い込んでみたり。痛みや悲しみを見たくも感じたくもなくて抑圧する。
なのに、ふとした時に心が知らせてこようと迫ってきます。怖れ、不安、怒りとなってモヤモヤフガフガ顔を出し、謎の空虚感や苦しさにぎゅっとなったりして。
本当は、痛みがあるのを感じています。いくらねじ伏せても、残念ながらなくならず、パターンを繰り返すような出来事と鉢合わせる。
もしもそんな痛みや生きづらさを感じているなら、あなたは自分自身で癒すのに値しています。
今までのやり方じゃどうにもならなかったり、何かを変えたければ、そのことについて知らない限り 変えることは不可能。
内に何があるか見つめて、感じていることをまずは認めることから セルフヒーリングは起こります。
「自分を知ること」が何より大切。
この命を尊ぶ心と書く、“自尊心”を育むことは、生きてきたこの命を愛すること。そのために心を知ってみましょう。
自分を知り、尊び、愛することが、自分・家族・恋人・親友・近しい人・仲間・社会・・・と 愛の循環の始まりになると信じています。
続きはまた次回。あたたかくご自愛くださいね。