今週末のアカデミー

【2006年3月3日 記】

米アカデミー賞の発表を5日に控え、最優秀作品賞やら、
主演賞等の各賞の行方に関する様々な憶測が飛び交っているよう。

個人的には映画が大好きだし、中国人監督(正確的にいうと
台湾の方だが)アン・リーによる同性愛をテーマに扱った
話題作である「ブロークバック・マウンテン」が果たして
どうなるのが結構気になる。

過去の中国人監督が手掛けたいくつかの作品も同性愛に
関するテーマがあった。

ウォン・カーウァイ(王家衛)の「Happy Together(春光乍洩)」も、
スタンリー・クワンの「藍宇」も、最近日本で上映されている
「プロミス」という映画の監督であるチェン・カイコーの作品で
ある「さらば、わが愛(覇王別姫)」も全部同性愛(男性)に関する
作品である。

テーマについては賛否両論だが、どの作品を見ても、
演出という角度では駄作と言えまい。しかし、どの映画も
重い。

中国人監督はもしかして、同性愛のテーマに強い?!


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