[AI画像]Juggernaut XLを使ってみた(AI徒然草#002
さて、今回からネタ不足につき(汗)、AI徒然草と称して
だらだらとAIモデル(Checkpoint)を使用した感想を書いていくことにする
以前書いたHadrianの記事を一回目として、今回が2回目としてスタートする
それで・・今回取り上げるのがいきなりのJuggernaut XLだ(汗
Civitaiランキング1位のSD XLモデル
さて、Civitai のモデルページを見てみると・・
SD XLモデルの中ではランキング1位に位置しており、モデルをみると
23年8月には登場しているようだ。SDXLのリリースが7月だからかなり
早いモデルの移行ということになるが、以降24年8月まで同モデルは
Lightning版を含めて更新されている。なお、名称の意味は虎ではなく、
「止めることができない強大な力」という意味らしい。
作者はKandooAI氏となっているが詳細はよく分からず、個人なのか
組織なのかよく分からないが、膨大な数の学習データを
使用していることは想像に難くないため、何かのチームであることは
間違いなさそうだが。↓ 氏のXのアカウント
https://x.com/Juggernaut_AI
同氏のLoraであるCinematic XLとセットで使用する
まずはポートレートを生成する。以下は黒髪の日本人女性だ。
まずはLora無しで。左がrefinerなし、右がrefiner0.8ありだ。
続いてCinematic XL Loraを使用してみる。
トリガーワードは無しで行ってみる。
さらに続いてトリガーワードありでいく。movie stillやCinematicが
トリガーワードだ
トリガーワードを入れると先ほどまで何かCGぽかったものが、よりソフトで
リアルな質感に変わるようだ。このLoraが定番のセットということなる
refinerは引きの遠景画像だとあまり差が出てこないようだが、
使用すると境界がよりソフトになる印象だ。
とにかくリアルな質感が人気のモデルということだ。自分は
よくわからないプロンプトをこのモデルで使ってみる(転載)することが
多い。では、早速 Ideogramのコードをそのまま引用してみる
さすがにIdeogramはすごい出来だが、Juggernaut XLもなかなか
素晴らしい。基本的にSD(StableDiffusion)系でできないものが
Ideogramにまわされるため、なかなか同じことはできないのだが、
まずJuggernaut XLで試してみるのは良いアイデアだと思う。
ふぇにくす・・同様に比較していく
エッフェル塔を上るトカゲ。これは難しい作風だ。
リアルモデルだが、ぢつわ 意外とアニメに使用できる
・・強力なモデルだが一方で、特に海外俳優の名前を入れると簡単に
登場してしまう。本家SDXLモデルもそうなのだが、このモデルの場合、
非常に精巧なものができてしまうので著作権関係の面で注意しなければ
ならない。
今回、もっと作例を出してみたかったが、どうもリアルなものは何が
学習されているか分からないため躊躇するところで、遠慮しておく^^;
ベストなモデルであり、万能はモデルの一つなので迷ったらまずは
このモデルで試してみるという使い方でいいだろう。