【コーチング-DAY 2.5-】 "Want to"と"能力"のブラッシュアップとデザイナー面談
今日はGOAL-B のキャリアコーチング2.5回目でした🔥
2.5回目と書いている理由は、デザイナー面談というのがDay2とDay3の間に行われるからです。
僕と伴走しているコーチとは別で、キャリアデザイナーという専門職方と面談します。そこで1回のセッションを通して「どんなキャリアプランであれば自分の理想が描けるか」の解像度を上げていきます。
毎度のことながら、今日のセッションを振り返っていきます!
"Want to"と"能力"のブラッシュアップ
今日は合計2回のセッションで特定した"Want to"と"能力"をさらにブラッシュアップしました。最終的に最高レベルの腹落ち度を獲得できました!
間違いなく言えることは「自分の Want to は幼少期の頃に眠っている」ということ。「そんなことないやろ!」と思っていた自分でさえ「確かにこれって確かに今も昔もずっと共通してるかも・・・」と感じたくらい。
工程を簡単に書いておきます↓↓↓
❶これまでのセッションで特定したWant toについて、幼少期の具体エピソードをもとに深掘りする
このステップが超重要。なぜそうしたいか。なぜそれに対して体が自然に動いていたのか。そうなっていた自分がいたのはどんな時だったか。
精度が高いWant toであれば比較的スッと出てくるのですが、僕の場合、なかなか出てきませんでした。※その理由は後ほど書きます。
❷キャリアコーチによる質問のもと、過去を振り返りながら奥底に眠っているものを見つけ出す
「確かに⚫︎⚫︎の時は▲▲だった気がします」という回答が出てきます。それに対して「それをしている時はどんな気持ちでしたか」とか、そういった質問を受けます。それに従って回答し、どんどん掘り下げていきます。
幼少期の頃の記憶なんてほぼ無いのですが、なぜか覚えている光景があります。それがこれ↓↓↓
みんなで缶蹴りをしていたとき
みんなで秘密基地を作っていたとき
みんながゲームで遊んでいたので「外で遊ぼうよ」と提案したとき
これらに僕のWant toが眠っていました。
❸自分の "Want to" の中身の精度を上げていく
「じゃあ今ここで Want to として書かれている⚫︎⚫︎って、こっちの方が正確だよね」「今書かれている⚫︎⚫︎って、これが満たすための手段として捉えられるよね」など、どんどんブラッシュアップしていきます。この工程のおかげで僕の腹落ち度が格段に上がりました。
そんな僕のブラッシュアップしたWant to ver.2 はこれです↓↓↓
僕の "Want to" ver.2
<1> 可視化しておきたい
<2> 目に見える前進を感じたい
<3> 仲間と共有したい
<4> 予測できないことを予測し、道のりを作って進めたい
ひとつひとつ詳細に書くと10,000字を超えてしまうので詳細は割愛。この記事にコメントいただければ、経緯まですべてお話しします。
僕の "能力" ver.2
<1> 段取りを組む
<2> 先読みして行動する
<3> 言語化する
<4> 相手の立場に立って考える
<5> 共通点を見出す (相手とリンクするポイントを見つける)
僕の "職業機能" ver.2
今回のブラッシュアップに伴い、僕の職業機能も変わってきます。これを次回のセッションでブラッシュアップしていきます。
※ここまでくれば超クリアな状態なので自分で考えます。
<これまでのセッションで見出した僕の職業機能>
①大戦場において自軍にとって最善最適な戦略を打ち出す軍師
②異なるモノどうしを繋ぎ、一つのモノを生み出すボンド
【重要】 僕を縛り付けていたモノの正体
正直、自分のコンプレックスでもあるので他言したくありません。でもそれはもう「過去の自分」にするので、あえてここでオープンにします。
一言でいうと、"世間体" です。"世間から見てどうか" です。
しょうもないでしょ?そもそも世間って何?って話でしょ。
でもそうは思えなかったんです。ずっと縛られているんです。今も。
それと出会ったのは小学校5年生の時の学習塾での出来事です。僕は普通(高校受験)より一足早く、中学受験をしています。通っていた塾では、テストの点数に応じて、定期的にクラス分けがありました。
そこから成績とか順位とか上のクラスとか、いわゆる「こうあるべきだよね。つまり、上のクラス=偉いんだ。」という概念に縛られ始めました。
それからはずーっと何に対しても、「今の自分はこの集団においてどの位置にいるか」ということを気にし始めました。「勝ちたい」よりも「負けたくない」が強いイメージです。中学校から大学まで、ずっとずっと、コイツに縛られ続けてきました。
※詳細は割愛。これ書いてたら10,000字超えちゃいます。
でもこの"世間体"という概念は、僕がずっと大切にしてきた価値観でもあります。この"世間体"のおかげで僕はここまで成長できました。これも紛れもない事実です。
でも、そんな今の僕を縛っているのも世間体です。
そして世間体という概念は、比較の中でしか生まれません。
勉強の軸でいくと"テストの点数"。スポーツの軸でいくと"大会の結果"。お金の軸でいくと"年収や貯金"。
すべて社会一般的から見た「こうあるべきだよね。これが普通だよね。こうだとすごいよね。」という概念に縛られていました。多分、他のどんな人よりも「この"世間体"に対してどう自分を定めるか」にこだわっていたと思います。今だから分かります。
テストの点数とか、大会の結果とか、年収とか、貯金とか、本当はどうでもいいんです。どうでもいいと思いたんです。
そのリミッターを外しにコーチングを受けにきたんだと思います。
俺ってどういう人間なのか。何をしたいのか。どうなりたいのか。
世間体に縛られていた自分とおさらばするために受けにきたんです。
やっと分かりました。ずっとずっと悩んで考えた。でも分からなかった。それが今日やっと分かった。あとはリミッターを外すだけ。そこまで来れました。
そう。僕を縛っていたのは、紛れもなく、世間体だったんです。
どんな職業であれば最高か
これは実際にGOAL設定をしてから書きたいと思います。
要約すると、いわゆる"COO"的ポジション、経営企画、社長室、マーケターのような役職が向いていることが分かりました。前述の僕のWant to や 能力 を見ていただければ、納得できるかと思います。
【学び❶】 真のWant to は幼少期にある
人間は歳を重ねるごとに「こうあるべき(Have to)」の概念に縛られます。これが非常に厄介で、Have to が大きければ大きいほど、Want toを発掘するのが難しくなります。
今日はそういう意味で幼少期の頃の自分と現在を紐づけて振り返った初めての機会だったので、非常に新しい発見が多かったです。何者にもなれないけれど、何者かにはなれると思いました。(けっこう深い意味で)
【学び❷】 後天的と先天的の2種類に分類できる
先天的と後天的。この言葉も知って良かったなと感じました。自分を取り巻く環境によって身に付けられたものが後天的なものであり、自分が生まれもって身に付いていたものが先天的なものです。
僕の Want to を分類すると、おそらくこうなります。
【先天的だと推測されるもの】
<その2> 目に見える前進を感じたい
<その3> 仲間と共有したい
【後天的だと推測されるもの】
<その1> 可視化しておきたい
<その4> 予測できないことを予測して 道のりを作って進めたい
今日感じたこと
段々と自分を理解する深さが深くなっていくのを感じます。
要は最強の状態に段々近づいているということです。
これまでの合計3回は自己理解でした。Day3からはいよいよGOAL設定に入っていきます。これまでは「過去と現在」に対してのセッションでしたが、次回から「未来に対してどうしていくか」のセッションになります。ついに腹括る時が来たなという感じです。オォォォォ。。。
正直、めちゃくちゃ不安です。怖いです。だって現実を変えるわけですから。行動するわけですから。自分のコンフォートゾーンを抜け出すわけですから。初めての挑戦ばかりです。
でも!!!!!
これまでの世間体に囚われていた自分とおさらばできるのが楽しみでもあります。自分のリミッターを解放するイメージです。そうなった時、自分はどうなっているのか。何を感じているのか。考えるだけでワクワクします。
どうなっているかは僕も誰も分かりませんが、"人生" という持ち時間を与えられている以上は、毎日を必死に全力で楽しんで生きるしかない。
引き続きこのコーチングの振り返りnoteは書いていきますので、ぜひ読んでみてください!