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【学び】GOAL-B COO 山宮さんと話しました。

昨日はめちゃくちゃ刺激的な1日でした。
僕が今コーチングを受けている(株) GOAL-BでCOOをされている山宮健太朗さんとお話させていただきました。テーマは「組織づくり」についてです。

そこで多くの学びがあったので、アウトプットの意味も込めて書きます。


◼️全体の所感

大きく2つあります。
❶個人も組織もGOALを達成するために必要な要素は本質的には全く同じだということ。
❷組織づくりはとてもシンプルだということ。シンプル故に奥が深いこと。シンプル故に多くの人が気づけていないということ。

◼️僕の頭の中でのGOALの言語化

  • 現状の外側であること。

  • 今のままの未来では絶対に到達できない内容であること。

  • そこに恐怖や不安を少なからず感じること。

  • 一方でそれ以上に強烈なワクワクを感じること。

◼️組織として機能していく上で必要な要素

  • 個の力のベクトルを合わせること
    →目標に対する力を最大化するためには、メンバーが出す力の方向(ベクトル)を合わせることが重要。同じ目的を持ったメンバーでチームを組成すること。メンバー間で同じ目的を持たせること。

  • 個の力を最大化すること
    →組織を構成するのは人であり、個人のパフォーマンスによって組織としての推進力が変わってくる。故に組織としてのベクトルを合わせた後は、個人の力を最大化することが重要となる。

◼️組織として個人としてGOALを達成するために必要な要素

GOALに対する強い執着力を持ち続けること。手段は何でもいい。
→GOALを達成することに対する執着心。徹底的に「成果にこだわり続ける」マインドが非常に重要。「何がなんでも達成してやる」という気持ち。

◼GOALを設定した人が達成できない要因

GOALを設定したのに達成できなかった人には共通の3つの要素がある。

  • ゴールそのものを忘れてしまう
    →自分が設定したGOALを忘れてしまう(意識しない)こと。僕の個人見解では「忘れる」には2種類ある。一つは純粋に記憶から消去される意味での「忘れる」、もう一つは「もう無理だ」と限界を感じて意識的に脳内から消去する意味での「忘れる」。後者は「見たくない現実を見ないための一種の自己防衛本能「のようなものだと思っている。

  • ゴールを置いてしまう
    →GOAL(目標)を「ただ置いただけ」になってしまっている状態。「具体的に何をいつどうすればいいか」というアクションプランを立てていないことにより、GOALがフワフワと宙に浮いてしまっている状態。これではただの頭の中でのイメージ(妄想)でしかない。

  • ゴールを下げてしまう
    →「俺には無理だ」と感じることにより、GOALの基準を当初より下げてしまうこと。現状ありきでのGOAL設定になること。GOALありきでの逆算思考ではない状態。

◼強い組織になるために必要な要素

  • 個人の当事者(経営者)意識を高める
    →会社の中最も大きなビジョンを持ち、現状では到達できないようなGOALを持ち、目の前の数字にこだわり続けている唯一の存在は「経営者」。つまり、個人は「経営者」のマインドを持てば最強の組織になることができる。それが「自分が会社を創る」というマインド。
    ※決して会社を「乗っ取る」「支配する」といった意味ではない。

  • マネジメントに対する考え方を変える
    →組織としてマネジメントをするということはコストである。つまり「マネジメントをしない」のが究極の理想である。

  • マネジメントが必要ない人材を取り入れる
    マネジメントが必要ない人材とは、自走できる(している)人材である。個人が組織の共通のGOALに向かって執着心を持って自走できれば、マネジメントは不要であり、マネジメントという概念はそもそも無くなる。

  • 採用を絶対に妥協しない(採用戦略)

  • →「この人を採用した時にマネジメントコストが下がるか」「売上がアップするか」「業務の生産性が上がるか」を第一に考えることが必要。ほとんどの組織は「採用の目的=従業員を増やす」になっている。採用の目的はあくまで、人材を取り入れることで組織の生産性を高め、売上を拡大すること

◼再現性を持たせるために必要なこと

社会は「人」で動いている。再現性とは具体から抽象を引っ張り出すこと。そのためには、人間の原理原則、心理や習性を理解することが必要。そのセンスをひたすら磨く。

◼COOという存在に対する誤った考え方

COO(最高執行責任者)はあくまで「業務執行の責任を負う人」であり、「仕事をめちゃくちゃしている、会社で一番忙しい人」ではない。「COO=めちゃくちゃ忙しい」という感覚はそもそもナンセンス。あくまで業務の責任を負うことがCOOの役割であり、業務の成果を出すためにどうすれば良いかをただひたすらに考え実行するだけ。その一つが「再現性」。

◼これからの自分に必要なこと

  • 圧倒的な経験(行動)の数を積み上げる。

  • 常にGOALを設定し行動し続ける。

  • 質より量にこだわる。徹底的にやる。ボロボロになる。

  • 現実を作る。生き様を作る。現状維持をしない。

  • 0→1、1→10、10→100を作った実績を作り出す。

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