【あと1062日】SNSは『多様性』を生み出したのか?
・今日のアウトプット
今日はSNSに関して考えてみる。
今回の話で出てくるSNSは、
・匿名で投稿できる
・気軽に投稿できる
・世界的に利用者が多い
この3つに当てはまるものを指す。
具体的なアプリを批判したいわけではないので、各々想像しながらこれ以降の文章を読んで欲しい。
ここまでSNSが浸透した世の中において、
SNSを全く使っていない人は殆どいない。
※事実これを読んでいるあなたはSNSを使っていることになる。
「世の中はSNSで個人が自由に発信できるようになり、多様性が生まれた」
という意見があるが、
自分はそうは思わない。
逆に、
「『正解』を誰よりも早く出す」
言い換えれば、
「『共感』が得られる投稿をいかに出すか」
をより考えるようになったと思う。
加えて同じニュースに対しての周りの意見を見て、自分の意見と同じであることに安心感を覚え、追随するようにコメントを投稿する。
マズローの5段階欲求に承認欲求がある以上、『共感』を得ようとすることは人間である所以であるため、そこに対しては何も意見はないが、上記から考えると「多様性」はむしろ下がったと思う。
同じニュースを見たら、
大体の人が同じような気持ちになる。
↓
同じような気持ちになった人が、
同じような内容の投稿をする。
↓
同じような意見を見て、『共感』を感じる。
SNSが進歩したことで、
「周りと同じようなことをする」が
『正しいこと』であると
考えることが多くなったと思う。
でもそれはとても危険で、
その『正しいこと』はちょっとしたきっかけで変わってしまう。
的確な具体例になるか分からないが、
コロナによってフルリモートでの仕事が一般的になったが、それまでは「会社は出勤するもの」という考えが『正しいこと』であった。
『正しいこと』に従うだけだと、
常に世の中に引っ張られ、
右往左往することになる。
これでは
いつまでも地に足がつかない
不安的なまま日々を過ごすことになり、
『形にならない不安』を抱くことにも繋がる。
ではどうすればいいか?
これが絶対的な正解ではないが、
・自分の『判断基準』『意志』を持つこと
・持つための努力をすること
この2つが大事だと自分は思う。
いくら周りが異なる意見でも、
「自分はこう思う」
という自分の幹のようなものを指す。
「頑固」「融通が効かない」
このようなイメージを持つかもしれないが、
そんなにずっしりとしたものではない。
周りの意見を聞くうちに、
最初に思った自分の判断と変化してもいい。
ただそこには
自分の中で判断が変わった理由を
しっかりと持っておくことが重要だ
「〜が言ったから」
というのが理由ではいけない。
SNSがこれだけ浸透した今だからこそ、
『共感』ではなく
『判断基準』を持つことが大事だと思った。
加えて、
「みんながやってないことって何だろう」
という『共感』の対極にある
『ブルーオーシャン』
を考える訓練も重要だ!!
・今日の勉強内容
①ポートセキュリティの概要
企業内ネットワークに所属しているPCは、システム管理者がしっかり管理している。
しかし、勝手にスイッチに接続されたPCは管理の範囲外となってしまう。
→想定外の端末がスイッチに接続されて、その通信が不正にネットワークを通過することを防ぐために『ポートセキュリティ』という技術がある。
②ポートセキュリティの動作
受け取った端末からの通信が信頼できるかどうかを判断する為に、『MACアドレス』を利用する。
スイッチに接続を許可されたMACアドレスは『セキュアMACアドレス』と言う。
③ポートセキュリティの設定と確認
セキュアMACアドレスの登録方法には、[手動]と[自動]がある。
※1つのインターフェイスに登録できるMACアドレスの「最大数」を手動で設定できる
〈スティッキーラーニング〉
セキュアMACアドレスは、指定した最大数だけ登録できる。
→手動で登録した場合、running-configに保存されるが、自動で登録した場合、running-configに登録されない。
→それでは、再起動した時にまたセキュアMACアドレスの登録をしなければならなくなる。
このような状況を防ぐ為に、
『スティッキーラーニング』という方法がある。
〈違反時の動作の指定〉
セキュアMACアドレス以外からの通信をブロックする方法には3種類ある。
1.protectモード
2.restrictモード
3.shutdownモード