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【あと1060日】『桃太郎』の新しい見方
・今日のアウトプット
童話『桃太郎』を知らない人はいないだろう!
改めてストーリーを考えてみると、
不思議な点がある!
何で『桃』が選ばれたか?
なぜ川から流れてくるという演出なのか?
ここら辺の情報のアウトプットを行なう。
・何で『桃』が選ばれたのか?
→『古事記』に基づくらしい。
昔、イザナギという神が、死者の世界から抜け出す際に追ってきた魔物に対して3つの桃を投げた。
そうすると、魔物は退散したらしい。
この話から、『桃=邪気を払うもの』となり、
『鬼を退治する勇者=桃太郎』となった。
悪は去る(サル)
病は居ぬ(イヌ)
災は来じ(キジ)
で3匹の仲間も決まった。
・なぜ川から流れてくるという演出なのか?
昔は『村』はとても閉鎖された空間であり、『村』の中で全てが完結していた。
それに対して『川』は外部と繋がった存在であり、『川』から流れてくるという演出は『外部からの介入』を示している。
(『桃』自体は『よそから来た女性』を表していると言われている。)
そしてその『桃』から生まれた『桃太郎』は村に悪影響を及ぼす『鬼』を退治するほど優秀な存在として描かれている。
つまり『桃太郎』という話は、
同系交配は良い結果を生まない!
「よその人」と関わることが良い結果を生む為には重要!
ということを暗に伝えているらしい。
実際現代の法律として、直系血族、三親等内の傍系血族の間では、婚姻が禁止されている。
※これは『優生学』という学問で、劣性遺伝子が表に出てきた奇形児が生まれやすくなるという学問的な面での問題も含んでいる。
同系交配は良い結果を生まない!
「よその人」と関わることが良い結果を生む為には重要!
という考え方は、
「話し合いの場」でも言える。
同じような考えを持った人たちが
集まって話し合ったとしても、
良い解決案は出てきづらい。
全員が同じ方向からしか
物事を見れないからだ!
全く違う経験をしてきた!
全く違う視点を持つ人!
と話し合いをすることで
新たな視点で物事を見ることができ、
画期的な解決案が生み出される。
・今日の勉強内容
①ダイナミックARPインスペクション
・ARPスプーフィング
→「DHCPスプーフィング」と同様のなりすましの攻撃
→ARP応答になりすまして、誤った情報を教える攻撃手法
「ARPスプーフィング」を防ぐ為の機能が『ダイナミックARPインスペクション』
『ダイナミックARPインスペクション』は、スイッチのポートを〈信頼できるポート〉と〈信頼できないポート〉に分ける。
※〈信頼できるポート〉からの通信はチェックされないが、〈信頼できないポート〉からの通信はチェックするようになる。
②VACL(VLAN ACL)
スイッチ内のVLANにACLを適用するもの
→指定したVLANに届いたパケットを全てチェックする
→これによって『ダブルタギング攻撃』の対策の1つとなる。
・ダブルタギング攻撃
2つのVLANタグを付け、転送することによって、異なるVLANのPCに通信が届いてしまう現象