コスパ最強!?adidas(スポンサー企業を知ろう企画第三弾)
adidas
アルバルカーズ仲間であり友人のOKKUNとadidasについて色々と雑談してみた
今回はスポンサー企業を知ろう企画第三弾として、パートナー(サプライヤー)であるadidasさんについて、色々と雑談していきたいと思います。OKKUNとはアルバルク東京を通じて知り合い、同世代のバスケ好きということもあって、今やとても仲の良い友人の一人。
NBAにも精通している彼と、Bリーグだけでなく子供の頃のNBAの思い出も含めてざっくばらんに雑談してみました。
S:まず、コスパ最強との呼び声も高いオーセンティックユニフォームについて話していきましょう。
今季から2千円程度値上がりしたアルバルク東京のオーセンティックですが、それでも他チームに比べてお買い求めやすいとファンの間でも評判です。こちらをご覧ください。
O:2万円台が多い感じですね。
S:UNDER ARMOURは少し高い印象がありますよね。
O:そうですね。今の日本代表のユニフォームがUNDER ARMOURなので、その意見は時々耳にします。
それでも、この前のワールドカップ直前の強化試合の時は少し安めに抑えられていました。八村選手、渡邊選手のを買ったので(笑)
S:2枚買ったんですね!?
S:ランキング1位は信州(BFIVE)の¥12,000(税込)です。
O:オーセンティックでこの金額ですか?これは安いですね!
S:ランキング2位は島根(EGOZARU)で¥15,400(税込)です。
このEGOZARUですが、今季からサプライヤーになった北海道は¥22,000(税込)、広島は¥24,200(税込)と値段が違っています。
O:スポンサーのプリント数等で差があるのかもしれませんが、たしかに島根とは少し金額の差がありますね。
S:もしかすると素材の違いがあるのかもしれないですね。
S:ランキング3位は同金額で新潟(HOOP STAR)と京都(hummel)で¥18,000(税込)。hummelはサッカーのイメージが強いですが、その分、京都といえばhummelと印象に残っていました。
S:そして、我らがアルバルク東京のadidasが第5位で¥18,400(税込)。
O:今季も購入させて頂きました(笑) 去年より少し高くなりましたが、それでも選手と同じ素材、同じ仕様のオーセンティックがこの値段というのは嬉しいですね。何よりアルバルクのユニフォームはかっこいい!
S:アルバルクファンはユニフォーム(オーセンティック)着ている人が多い印象ありますよね。個人的にはadidasでありがたいというか、嬉しいというか。adidasで良かったなと。
O:今季からはファンクラブに入るとシーズンを通して、オリジナルネーム&ナンバーの圧着が可能になったのも良いですね。(昨季までは先行販売時のみ受付)
S:愛着を込めて選手の愛称やファーストネームで作成したり出来て良いですよね。ただ、それこそオリジナルナンバーにするなら、3桁は欲しいなと・・・
O:確かに。
S:以前、オリジナルナンバーで作った友人が、後から電撃加入したCUE(AIバスケットボールロボット)と被ってしまって、少し気まずい感じになってたのが・・・(笑)
O:(笑)
S:2桁までは選手が途中加入してくるかもしれない不安が・・・まぁ、オリジナルナンバー自体がまだまだ少ないので仕方ないとは思いますが。
O:そうですね。野球では4桁で自分の誕生日なんて人もいるみたいですけどね。
S:ランキングに戻ると、イメージ通りUNDER ARMOURが下位にいますが、最も値段が高かったのは川崎(asics)で¥36,000(税込)!なんと1位の信州だと3枚買える値段です。
O:¥36,000(税込)ですか。学生の頃のバッシュでポイントゲッターやジャパンLを思い出しました。高いけど、強いチームはみんなasics履いてるみたいな。オーセンティックがこの値段ということは、レプリカユニもあるんですかね?
S:そうですね。川崎はレプリカの販売もしています。2万円を超えるところは比較的レプリカの販売もしているチームが多いですね。
<古くからのNBAファンにはお馴染みですが、ユニフォームの違いについて少々説明>
プロカット:選手着用モデル。(サイズに加え、着丈(LENGTH+)が選手によって異なる)
オーセンティック:選手着用モデルとデザイン・素材が同じで一般向けにサイズ展開されたモデル(Bリーグにおいて選手着用モデルとの差があるのかは不明。)
スウィングマン:デザイン・素材がオーセンティックに比較的近い一般向けモデル(Bリーグでは見かけない)
レプリカ:デザイン・素材等を簡略化したモデル(廉価版)
S:ちなみに秋田は今季からFILAがサプライヤーになっています。
O:FILAといえば、グラント・ヒル(1990年代後半にNBAで活躍した選手)のイメージですね。
S:懐かしい(笑) 昨年、バッシュが復刻していましたよね。個人的にはあまり好みではなかったですが、当時からインパクトは強かったです。
NBA選手が話に出た流れで言うと、我々が子供の頃(1990年代)はadidasにあまりバスケのイメージがなくて、唯一「(ディケンベ・)ムトンボ」くらいの
印象でしたよね。
O:当時はムトンボと、、、あと一時期(パトリック・)ユーイングも。その後、自社ブランド作ってしまいましたが。
S:ユーイングもadidasだったんですか。いわゆるあの、ユーイングバッシュの前は。
O:そうです。adidasの原型をとどめたまま自社ブランドを立ち上げた感じですね。
S:へぇ。では、形はユーイングバッシュに似たような感じだったということなんですね。
O:あとは、カリーム・アブドゥル・ジャバーくらいですかね。
S:ジャバーもadidasだったんですか?
O:ジャバーはずっとadidasですね。
S:そうなんですね。90年代以前はadidasが主流だった?
O:走りではありましたね。ラストダンス(マイケル・ジョーダンのドキュメンタリー番組)を見ていれば知っているかも知れませんが、ジョーダンもadidasが好きで、NIKEと契約するつもりはなかったくらいだから。
S:あぁ、NIKEの契約に乗り気でなかったシーンは記憶にあります。NIKEはジョーダンから一気に上がった感じですよね。
O:それまでのNIKEはセンターの選手とばかり契約していて、ガードの選手と契約することがなかったので。
S:なるほど。では、ジョーダン以前はconverseとadidasという感じだったんですか?
O:そうですね。converseとadidasのほぼ2大勢力という印象で、converseの方がスター選手をたくさん抱えていた感じです。
S:adidasはより昔の方がバスケへの供給をしていたということなんですね。
90年代、自分たちが学生バスケをしていた印象だと、asics、NIKE、converseでadidasを履いている人はあまりいなかったように思います。
O:adidasはサッカーのイメージがありましたね。そのあたりからadidasのバスケのイメージは薄れたように思います。
S:当時はUNDER ARMOURもなかったですよね。
O:なかったですね。
S:adidasはどこからまた勢いを盛り返してきた感じですか?やはりコービーの頃ですか?
O:そうですね。コービーと契約して全面的に広告塔になって勢いを増した感じはありましたね。そのコービーも6年程の契約でNIKEに移ってしまいましたが。
S:その前に人気になったのがreebokのアイバーソンですか?
O:そうですね。
S:当時からのNBA公式サプライヤーの流れでみると、Champion→reebok→adidas→NIKE という流れですよね?
O:正確に言うと、全チームの統一サプライヤーになるのが、Champion→reebok→adidas→NIKE ですね。
S:あ、統一でないシーズンがありましたか?
O:96-97シーズンまでがChampionの統一サプライヤーで、97-98シーズンからはChampionやNIKEやPUMA、reebokとチームによってメーカーが異なっていました。あと、STARTERも。
それで2004年から全チームのライセンスを持ったreebokがNBAの公式サプライヤーになったはずです。
S:なるほど。
O:そのreebokが2005年にadidasの傘下に入って、2006年からはadidasが公式サプライヤーという流れですね。
S:最近、アイバーソンとハーデンの世代を超えたコラボシューズも出てましたよね。
O:アイバーソンによるreebokの躍進はすごかったですからね。
S:当時、THE ANSWERのグッズは飛ぶように売れてましたよね。
O:reebokはアイバーソンと契約するまでは、SHAQとの契約が切れたりやや衰退気味な印象で、、、もちろんショーン・ケンプなどはいましたが。
S:あぁ、そうだ。SHAQを忘れていました。『SHAQ ATTAQ』!!あと、ケンプは『KAMIKAZE』でしたっけ?なつかしい(笑)
O:そうです。そうです。
S:田臥選手(現宇都宮ブレックス)がSUNSに加入した時もreebokのユニフォームでしたよね。
O:そう、あの時もreebokです。
S:コービー以降のadidasの看板選手というと?
O:デリック・ローズですね。ドワイト・ハワードなどもいましたが、adidasに勢いをもたらした選手というとやはりローズ。そのあたりからadidasの契約選手もかなり増えた印象があります。
S:で、今やバスケの2大勢力という立ち位置ですよね。もちろん、NIKEの不動感はありますが。
O:そこは揺るがないところがありますけど。
S:どうしても、マイケル・ジョーダンとジョーダンブランドの強さがありますからね。でも、そこを除いて考えると、契約選手でも引けを取らない感じになっていますよね。
シグニチャーモデルの現役選手でいうと、NIKEはレブロン、カイリー、KD、PG。(忘れ:アデトクンボ)
対してadidasはハーデン、リラード、ドノバン・ミッチェル、デリック・ローズ。今季のプレイオフを見ても全く引けを取らないスター選手揃いですよね。
O:結果もインパクトも素晴らしい選手揃いですよね。
S:それから、adidasはユニフォームもそうですが、シューズの値段もお手頃価格ですよね。
O:そうなんです。学生ユーザーがもっと増える可能性は秘めてますよね。
S:アルバルクの選手は続々とadidasユーザーが増えていますよね。
もちろん、パートナー企業ということもありますが、性能やサポート体制の良さを証明しているとも言えます。
O:昨シーズンから竹内譲次選手がadidasに変えたのは驚きました。
S:アルバルクの選手だと、安藤誓哉選手、小島元基選手、ザック・バランスキー選手、竹内譲次選手、アレックス・カーク選手、小酒部泰暉選手が
adidasユーザーですかね。
アレックスはハーデンを愛用していますが、最近はビッグマンもローカットを履く時代ですよね。
O:それこそ、今NBAのプレイオフでもアンソニー・デイビスがずっとKOBE 5 PROTRO履いてますよね(笑)
S:我々の時代のハイカットは何だったんだっていうね(笑)重り?(笑)
O:ジョーダン11でもハイカットぎみかなって感覚になってきてますよね(笑)
S:個人的に最近、バスケをするためのシューズを新調したいなと思っていて、DAMEは少し気になっているんですよね。
O:DAME良いですよ。僕はリラードが来日した時にDAME1を買いました。買うとリラードに会えるっていうイベントがあったので(笑)
S:そういうのアルバルクでもやれるとおもしろいですよね。販売会を兼ねた学生のクリニックなんて良くないですか?
O:シューズ買ったら直接指導してもらえるとか、学生以外はサインしてもらえるとか良いですよね。
S:子供の頃のそういう思い出って強烈に覚えているから絶対良いですよね。
O:そこでプロに会った学生が、プロになって一緒にプレーするみたいな、、、小島選手が初めて地元のクリニックか何かで会った有名なバスケ選手が竹内譲次選手だった、みたいな話してましたよね。
S:あぁ、なんかそんな話ありましたね。
O:そういうイベントってもっとやったら良いのになぁと思いますよね。
S:それこそ立飛でやれば立川周辺の学生のadidasユーザー増えそうですよね。
O:アルバルクの未来につながるイベントを期待したいですね。
S:そうですね。これからも長くアルバルクのパートナーとして続けてもらいたいですし、更なる躍進を期待したいですね。
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