今までの全てを振り返ることができた日〜わたSHIGA輝く国スポ・障スポ開催応援はちまんハンドボールデイズDay2〜
※この文章は再度編集しますが、昨日の熱量をそのままにお伝えしたいのでUPします。
「中山さんの繋がりから今日のイベントが生まれましたね」
そう声をかけてくれたのは「1人」ではなかった。滋賀県のハンドボールに2012年から関わって今年で13年目。本格的に関わり出したのは2016年かな。
13年前はこんなに素敵な日を迎えることができるなんて思ってもみなかった。滋賀県内のハンドボールに関わっている人はみんなそう思っているのではないかな。少なくとも私を取り巻く滋賀県のハンドボール関係者はそうだと思う。
改めて、今回の2024年6月30日開催、
わたSHIGA輝く国スポ・障スポ開催応援
はちまんハンドボールデイズDay2を
企画・運営してくださった皆様、ご参加いただきました来場者の皆様、HC滋賀の皆様など、本当にありがとうございました😊
今日という特別な日を書き残したくて、noteにしますね☺︎
会場は近江八幡総合運動公園体育館。地元民は、住所由来の愛称である
「津田館」と呼んだ方が聞き馴染みがありますよね。
ハンドボールの思い出で埋め尽くされている津田館が大好きです。
・様々な合同練習の会場だった場所。
・滋賀県社会人ハンドボール大会の開催場所。
・顎の裂創で出血は止まったものの深かったため、近くの休日診療所へ自家用車で選手を搬送したこと。
etc…
あ、下腿コンパートメント症候群の選手が患側に打撲を負い内出血が広範囲に出現した事例を見たものここだ、、、。
今思うと津田館には毎年行ってるな。笑
愛を込めて言いますが、
「遠い」だの「アクセスがなんだ」だの「近くにコンビニが」だのなんだかんだの言いながらとても愛すべき場所。
行くと絶対にハンドボール関係者に会えるってわかってたから。
そんな津田館はコートと同じ長方形。短辺だけに532席の観客席。長辺の片方はキャットウォーク、もう一方はサイズの制限はありますが、多用途に使えそうなスペースになっています。長辺の2辺と短辺の観客席はコートを見下ろすように作られています。
「約700名」
今回のイベントに参加された総人数。午前中のハンドボール体験会に参加されたキッズたちも「午前中にハンドボールを教えてくれた選手たちがプレーしているところを見たい!」と午後のHC滋賀vsアルバモス大阪の試合に残ってくれました。保護者様も本当にありがとうございました。
試合直前だったかな、整列中にコートからふと上を見上げました。
本当に思い出すだけで込み上げてくる。
愛すべき津田館にコートを取り囲むように人がわんさか集まってきている。
「めっちゃ不便で辺鄙な所、自然豊かで空気が綺麗でスポーツに集中できる、僕が愛してやまない津田館に、こんなにも大勢の人がハンドボールというフィルターを通して集まってくれている」
目頭が熱くなるのを堪え、ふと右隣にいるアルバモス大阪マネージャーのまなかちゃんに目をやると目があって
「中山さん、、私、、、もう泣きそうです、、、」
そうだよな。ハンドボールを通してこんなに人が集まってきている。
リーグHでは沢山の人に応援されるためにもっとファイトしなければならない。それは選手だけでなく監督、サポートスタッフも同じだよね。
と、思うと余計に込み上げてくるのと同時に喉がどんどん絞られるような感覚に襲われて、、、
何か返答しなければならないと感じまなかちゃんにすぐ放った一言
「せやなぁ、、、」
いや返事の内容が薄い!!!!!!!笑
感涙を見せる女子大生マネージャーを前に、
今年35歳になる僕の言葉の引き出しには「せやなぁ、、、」
しかありませんでした。全ひきだしを開けてそれしかなかった。笑
時を戻して、
今回の試合は実況&解説&配信を動画時代!さんにサポートを受けていました。司会をされていたのはなんと、2023-2024シーズンの最優秀レフェリー賞を受賞された古川英樹さん。チームのw-upを始める前に、
「中山さん、日本一あついトレーナーとしてw-upの大切さなど、観客席の皆さんにお伝えしていただけますか?マイク渡すので」と。
ここは即快諾です。人前で喋るの超大好き!だし、w-upのことならお任せ!、、、なんですが、他界された前理事長も観客に紛れて見にきてくれているだろうし、その感謝も伝えたいなあなんて考えていたら、結果的にこんな感じになりましたので動画でご確認ください。笑
(動画時代!さんからの中山が話しているシーンをリンクで貼ります。)
想いも全て詰め込んだ結果、文章が無茶苦茶になりそうなところを、
現在僕が強化に関わっている滋賀県少年女子代表チームの主軸、彦根翔西館高校女子ハンドボール部のみんなに助けられました。笑
ベンチの後ろのキャットウォークにも翔西館高校の女子ハンド部さんたちがいてくれたので、さっき助けられたし、サインボールは1番近い彼女たちに投げようと思いました。(ちょっと、観客席まで肩が届く自信なかったので。笑)
試合自体は、反省も多い内容だったのではないでしょうか。
隠れたテーマ?というほど隠れていないですが、
チーム内で口にせずとも認識していることがあります。
「現状に満足しない」
アルバモス大阪の選手に課せられているウエイトトレーニング課題や
定期的にくるフィジカルテスト、期日を設定した身体組成の変化、、、
など全てにおいて、指導者陣営が求めるものをクリアしたとしても
それを上回るようにこれまで過ごしている選手たちは、
暗示知として理解していると思います。
つまり今回のエキシビジョンマッチもそういうことです。
得点以上に、何かに不満をぶつけて自分の非から目をそらすことはなく、
やることができていない以上、、、何かを言い訳にはできない。
その感度は選手とトレーナーで同じ温度でできているはず。なら、トレーナーもやることは一つで今の取り組みや仕掛けに対してさらに精度を上げていかなければならない。選手の競技生命を伸ばすことは競技力向上やスポーツ傷害予防につながるはず。
改めて滋賀県には感謝です。
本当にありがとうございます。
個人的な感想ですが、
ハンドボールを通して滋賀県を知ってほしいし、滋賀県のハンドボールも知ってほしいし。アルバモス大阪と滋賀県が友好的に相互に相乗効果をもたらしながらリーグHや日本ハンドボール界に変革をもたらしたい。
アスレティックトレーナーという存在を世に理解してスポーツを安全に実施する上で必要な存在だという文化として根付くように今後も貢献したい。
今から練習に参加してきます。
また一つ、原動力になる記念日ができました。
記念日は多い方が人生が豊かになるよね。
みなさんも
アルバモス大阪と沢山の記念日をこれからも過ごしてくれますか?
僕は過ごしますよ☺︎まだまだやることがあるので!
uno!
dos!!
VAMOS!!!
アルバモス大阪専属アスレティックトレーナー
中山 広基