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アル開発室

【全記事読み放題】クリエイターエコノミーの事業に挑戦しているアル社の裏側を知れるマガジンです。代表けんすうが、やっている事業の裏側やリリース背景、PR戦略などの考えや知見を、ほぼ…
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#ChatGPT

AIには多角的な視点をもらうと自分の偏りなどに気づきやすいよね、という話

こんにちは! 新しいキーボードを試しているので、なかなかなれないんですが、頑張って入力して行こうと思っています。 今日は、AIにもらうべき視点みたいな話をしたいと思います。 人間に足りないのは視点?AIを使うときに便利だなーと思うのが視点の多さです。 人間、どうしてもバイアスがあったり、自分を基準に考えてしまうせいで、偏りがあったりします。偏りがある時に困るのが、自分ではその偏りに気づかないということです。 例えば以下のような質問が来ていました。 シンプルですが、

答えを決めづらい2択をAIを活用して決める方法

こんにちは! 今日は「AIを使って、どっちでもいい問題について、どう考えるか」みたいな話をしたいと思います! 以下みたいな質問がありました。 こういう「誰でも、こっちが正解」みたいなのがない質問ってよくありますよね。「状況や自分の優先順位によってだいぶ変わる」というものです。 こういう悩みって、何が問題かというと「論点がごっちゃになりやすいから」です。何が論点だかわからないまま、点で判断しようとすると「業務委託の方が経費にできるな」とか「でも正社員だと有給があるな」み

AIがブラウザを操作できるようになると、何が起こるのか?という話

こんにちは! 今日、OpenAIさんが「Operator」という機能を出しました。 昨年の末くらいから「パソコンとか、ブラウザとかを生成AIで操作する」みたいなのが盛り上がってたんですが、OpenAIもそう言うのを出してきた」みたいなのです。今回のは、「ブラウザを操作できる」という感じです。 なんでそれがいいの?というと、、、例えば、今までできなかった レストランやイベントを予約しちゃう AmazonとかのECでオンラインで買い物できちゃう みたいなのができるよう

AIによって内容の価値が下がるとしたら、最も大事なのは「語り口になるのではないか」という仮説

こんにちは! 先日も書きましたが、AI記事を今年は強化していこうと思います。最新情報とかは基本的に結構どうでもよくて、「AIと働く上で、どういうふうにマインド変えていかないといけないのか」みたいな方が重要だと思っているので、その辺りを書きまくっていきます。 以下みたいな記事を毎日書いてて、月に20本くらい届くマガジンなんですが、いったん、初月無料にしてみたので、是非とも入ってみてください。 2025年1月までのクーポンも出したので、こちらもよければぜひ。 では本編です

AIがある前提だと仕事のアウトプットが変わるという例

こんにちは! なんか「2025年から2027年くらいかけて、AIをどれだけ自然に使うかが日本人の生産性にとってとても重要だよなあ」と思ってるんですが、、 みんな基本的にめちゃくちゃ優秀なのに、優秀だからこその思考の引っ掛かりで使いづらそうにしているのがもったいないなと思っているので、今年のアル開発室はだいぶAIの話に寄せていこうかなと思っています。 この数年はここの改善をするのが一番、仕事に効きそうなので! んで、というわけでこのnote版の「アル開発室」、初月無料に

AIを使う上で、「忘れておいた方がいい」癖について

こんにちは! なんか仕事とかでAIについて聞かれることが多くて、正直僕も「専門家じゃないので技術はわからないし、めっちゃ最先端を知っているわけじゃないんだけどなー」と思っていたんですが、 どうやらニーズは「そんな最先端とか、技術的なものとかを知りたいわけじゃなくて、今、そんなに難しくないツールを使うことで、それなりに仕事に活かす、というのをやりたいけど、それを優しくわかりやすく教えてくれる」みたいなところらしくて、それなら提供する価値があるかなあ、と思ってやっています。

2025年はAIと働く年になりそうですが一番大事なことってここだよね

こんにちは! AIの時代がどんどんと進んでいますが、2025年の1月現在では「AIエージェント」という言葉がバズワードになっています。 そうすると、AIのマネジメントが必要になってくると思うのですが、そのことについて、今考えているメモを書きたいと思います。 AIエージェントって何よAIエージェントとは何か・・・というと、 「特定のタスクや、目標を達成するために自律的に動作する人工知能(AI)システムのこと」と説明されたりします。 自律的、っていうのは何かというと「人

ChatGPTと音声入力を組み合わせて、思考整理に使うのがオススメ

こんにちは。今日は質問に答えてきたと思います。みんな大好きChatGPTの使い方です。 ありがとうございます。なんだかChatGPTで頑張ってる人がどんどん先に行ってるような感じがして、ちょっと不安になったりしがちですよね。 参考になるか分かりませんが、ちょっと僕のやり方を書いてみたいと思います! 主な使い方もしも1つだけChatGPTの使い方でお勧めを教えてくれと言われたら、それは「音声入力と組み合わせて、自分の思考整理するツールとして使う」、です。 なぜ音声入力か

バーチャルキャラクター時代が本格的にきそうですね!

こんにちは! 今、着せ替えができるNFTの「sloth」というのを頑張って売っているんですが、僕のキャラクター(ロケスタくん)も実は同じ仕様になっていたりします。 要は、このロケスタくんもslothの衣装を着替えられるんですね。 楽しいですね! で、なんでこんなことをやっているかというと、これから5-10年は確実に「バーチャルキャラクター時代」みたいなものが起きると思っているからです。 「バーチャルのキャラを使った配信サービス」というのはすでにかなりきていて、GRE

『限りある時間の使い方』を読んで、「なんとなく効率が悪い気がする」が解決した話

こんにちは! 今日は、flierさんという本の要約サイトで、『限りある時間の使い方』という本を紹介したインタビューの書き起こし記事を掲載します。 自分の生産性について考えていたときに読んで、とても参考になった本なので、紹介してみました。ぜひ読んでみてください! 今日の記事は、flierさんのサイトで動画で見ることもできます。 前編はこちら 仕事に対する時間の使い方を改善してくれた一冊けんすう: YouTube創業者のストーリーか何かを読んで、歯医者に行って待ってると

尾原、深津、けんすう対談「GPT生成AI、その先の未来」(後編)

こんにちは! 今日の記事は、先日にやった尾原さん、深津さんとのAIについての対談記事です! 前編はこちら。 中編はこちら。 「日本バーチャル施策」が示す未来尾原:AIによってマクロのインセンティブの流れを大きく変えることで、ゲームチェンジが起こります。日本にいながら外貨を獲得してくる「日本バーチャル政策」など、いくつかありそうですよね。 外貨獲得や次の成長領域を日本が先に持ってくる話は、既存のビジネスを殺す話ではありません。そこに関連したAI的な打ち手は、日本からす

尾原、深津、けんすう対談「GPT生成AI、その先の未来」(中編)

こんにちは! 今日の記事は、先日にやった尾原さん、深津さんとのAIについての対談記事です! 前編はこちら。 プレイヤーの没頭を調整する「AIディレクター」尾原:ポジティブ心理学的な話でよく言われるのが、クラフト系のゲームはフロー(没頭)に入りやすいということです。 人間は、難しすぎると不安になって、簡単すぎると退屈になります。でも、不安に行き過ぎない高度な感じを続けていると、達成と成長が好循環でグルグル回るから、時間を忘れて没頭できるんです。 深津:『Left 4

尾原、深津、けんすう対談「GPT生成AI、その先の未来」(前編)

こんにちは! 今日は、IT評論家の尾原和啓さんと、GUILDの深津貴之さんと対談した、「GPT生成AI、その先の未来」の書き起こしを紹介します! 進化した『スト6』のバトルシステム尾原和啓氏(以下、尾原):みなさんこんばんは。未来予測超会議のお時間でございます。なんと、半年ぶりですね。 というわけで、未来を考えることが大好きな3人が、ただただ未来に関して話していくということで、第3弾のトピックは「『スト6(ストリートファイター6)』が未来だ」という話ですね、深津さん。

こんなサービスどう?のコーナー ChatGPT編 - AIによるレシピを試すメディア

こんにちは! なんかずーと風邪がなおらなくてゲホゲホいってしまっているので、今日の投稿はめっちゃ軽めになります。すいません。 最近気づいてしまったのですが、僕、やはり事業を作るというよりも「これができるようになったら、こんなおもしろい企画ができるよね」というのを考えるのが好きっぽくて・・・。 とはいえ、それだけだと事業にならないんで、なくなく諦める事が多いんですが、たとえば「個人で一発当てたい人」みたいなのだと、使えるアイデアがいくつかあるんじゃないかなーと思っています