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Rd.2 決勝総括

長いRd.2決勝総括でごさいます。
今回は結構書くことが多そうでごさいます。
がんばりまーす。
さて今回前回よりしっかり書いていきます。

まず
No.91 Cellが絶望的状況だったはずの決勝レースが何故最高の結果になったのか、それは1周目のNo.58 トヨとNo.5 庶民の接触。お互いチームメイトにチャンスがあり、勝たなければならない状況で、スタートしてすぐR.I.N.C.EはOTCを使う進路と使わない進路で2台分けて楽にNo.35アリを逃げさせ、後方でNo.58 トヨトレインを作ると言う戦略が今回No.58 トヨがチームメイトに対して完全アシストしているように見えた。これがやりすぎた結果、首を絞めクラッシュゲートとなってしまった。
後ろで伺っていたNo.91 Cellを結果論ではあるが助けてしまう結果となり、チームメイトに非常に苦しい展開となってしまった。
その後のSC明けで前のチームメイトと間隔を持たせようとした結果先頭のチームメイトがグリーンでスタートしたのを見計らってNo.91 Cellがパスしていった。
そして、一番の理由として、

タイヤコンパウンドに差が明確だったから

デスネーェェェェ。
開幕戦以上にタイヤのデグとグリップが各種で差別化されていたことで常に抑えなければならないドライバー、プッシュし続けられるドライバーと分かれ特にトップ集団はそれが秩序に現れた
No.35 アリ[S] 693ps は

No.35 アリの一回目のSC明けからのラップタイム

下からSC明けのタイムである。
それに対してNo.91 Cell[U] 696ps

No.91 Cell のSC明けからのラップタイム

となっている。純粋にOTC無しで比較した場合最速ラップは

No.35 27.506
No.91 27.170

と3psだけでここまで差が開くとは到底思えないくらいタイヤのグリップ力が違っていた。
実際予選ではこの2台のギャップは約0.5秒。
1周30秒もかからないコースで0.5秒も差があるというのはよっぽどのことがない限りドライバーテクニックだけの話では収まらない。
更にOTCを使えばAなら26.527と約0.3秒も速くなることが分かるだろう。
実際事前主催者調べでも平均的には0.3秒のギャップが[U]と[S]にはあった。ただ、[S]も常にスーパーラップを叩き出せば理論上0.3秒のギャップを縮めることが出来るが、それを[U]勢も同様のことをすれば結局変わらない。
更に面白いのが優勝争いに三番手まで来ていたもうひとつのコンパウンドを履いていたNo.1 raiの存在


No.1 raiのSC明けからのラップタイム

とコンサバに27.3秒台を出し続け前が27.5秒台でバトルしているなかSC明けから5周で前2台に追い付いたのだ。
一周30秒もないコースで0.3秒のギャップを築くことが出来ればブロックラインでも取らなければオーバーテイクさせることはできないくらいペースが違った。
その結果1度BOX入らなければならないデグのユセミでもBOX入る分のタイム貯蓄をすることが出来、仮に追い付かれてもすぐにトップ集団から抜け出せたと言う結果だった。
正直今回の主催者の本音予想はBOXも兼ねた全体ペースとして、[G]>[S]>[U]とだったが見事に[U]がひっくり返るほどペースがあった。
最適解としては1度BOXに入ってでも[U]が速かった。
日光ラウンドは他のコースよりもチームプレーがしやすく俺たちのPegaFCはOTCを使いあってNo.5 庶民に対して対抗している様子が見えたりとペースがそこまでなくともOTCでカバーすることが出来たというのが大きいことだろう。

No.91 Cell

勝ったのはNo.91 Cell。グランドスラム達成まずは1冠。これでRd.2だけで60ptを獲得
次戦696psから-180psの516psとなる

Rd.2 終了時点でのコンストラクターズランキング(製作:No.91 Cell)

開幕戦から比べ、上位3チームと中団3チームと大きく壁が出来たと思える。
サマーブレイクを挟み、Rd.3で中団チームの逆襲が始まるのか、上位チームの争いが続くのか楽しみだ。

ドライバーズランキング

ここからしばらく続くサマーブレイク。初めて経験するというドライバーが過半数のRd.3レイアウト。昨年王者がここから逆襲を誓うのか、初優勝か2勝目か2連勝か、
お前は編集さっさとやれって話ですね。その通りです。
ガンバリマス。

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