旧約聖書のバベルの塔の意味は、神の象徴なのか

2024年9月7日 22:25

バベルの塔の意味について、まとめました。バベルの塔とは、旧約聖書に「神の掟を破り、空に届く塔(バベルの塔)を建てた事で、崩壊させた」と記述されています。

しかし、この旧約聖書に出てくる「バベルの塔」の意味について「何を伝えたいのか」わかりにくいといった欠点がある。では、バベルの塔とは、どういった意味合いで使われていたのでしょうか。今回このバベルの塔の意味についてお話していきたいと思います。

旧約聖書のバベルの塔の意味

バベルの塔とは、先ほども申しましたが旧約聖書に出てきます。旧約聖書で神の掟を破った象徴ともいえるのが、このバベルの塔です。

ではバベルの塔には、神に対してどんな罪があるのでしょうか。旧約聖書では、バベルの塔についてこのように言い伝えられています

人間が神に逆らい、天にも届く塔を建てた。そして自分達も神に近づいたと傲慢になった。

次第に人間は神の掟を破るようになったので、その天にも届きそうな塔、神が壊してしまった。

そして人間が二度と神に逆らわないために、人間を民族間で分断し、民族ごとに違う言葉で教えた。

そして人間が二度と道を間違えないように、間違えてしまった原因となった霊能力は封じてしまった。そして人間の力を弱めた。

この内容が、実際にバベルの塔について旧約聖書に書かれている内容です。ここだけ読んでも「神の掟を破ったことの象徴が、バベルの塔」だとわかります。

神の掟を破ったことが、怒らせるきっかけになったと解釈してもよさそうです。では、神はなぜ怒ったのでしょうか。それは、バベルの塔が神の掟を破ることに繋がるからです。

このバベルの塔は、「神に近づくための象徴」といわれるもう一つの意味合いも隠れています。即ち、人間は「神に近づくため＝神になるためにバベルの塔を建てた」と解釈ができます。

そして神にしがみつくことそのものが「神の掟」に反することだと教えているのでしょう（ここでは）。

と、このように「バベルの塔」とは、神に近づくために建てられた塔であり、その神に近づこうとした傲慢さが、神を怒らせ人間、そして文明もろとも滅ぼされたことがわかります。

恐らくこの話は、アトランティス文明にも類似した表現がとれそうです。なぜアトランティス文明が滅びたのか・・それは人間が神に近づこうとしたから、そして神に逆らったからと解釈ができます。

結果的に霊能力を使い、神に挑んでいったのはないでしょうか。でも霊能力では神には勝てませんでした。神でもある万物の創造主には敵わなかった。そして我々の時代では、道を逸らした原因となった霊能力は封じられた。

なお旧約聖書では、「青い人は、神の天敵で掟を破った者」として扱われています。

では「バベルの塔」の意味について探っていきましょう。先ほども申しましたが、バベルの塔は、神に近づくための象徴であり、神に逆らう象徴でもあります。

では、神に近づき、神に逆らうという言葉を、現在の間隔に置き換えるとどうなるのか。今現在でのバベルの塔を言い表すとこうなります。「宇宙人の科学に追いつくことをやめたら（人間やめたら）、リセットされる。」と。

宇宙人は、なぜ地球人を作ったのかと言いますと、太陽と十字を堕としヒューマンのあるべき姿を追い求めてほしい（理解してほしい）と咄嗟に図ったからだと言われています。

地球人は、魂の水準が低ければリセットされる
従って、科学の水準が高度で、かつ魂が限りなく純粋な愛に近づいているのか、そこを測りながら1つの時代をリセットするかどうか、見定めを行っていると言われています。

宇宙人側が管理していることもあり、何かしら問題あれば地球人の1つの時代をリセットし、また一からやり直させると考えるのが自然だと思います。