崇高な歌と共に届けられる深い愛
「今日はあの場所にいたはずなのに」
溜息を吐きながらチケットを棚に預ける。
頭ではわかっている。。。”今は耐えなければいけない”
でも心は追い付かない。
のんびりと窓の外を眺めながら過ごすことは苦しくないけれど、逢いたい人に逢えない日々は確実に心を痛めている。
#うたつなぎ というタグをSNS上で見かけた時、
人を思うあたたかい気持ちを繋いでいるんだろうなって思った。
やるやらないとかは決して問題ではないし、そういう繋がりができていくのも当然の状況で、それを聴いた人たちが力をもらえている事実がそこにある。
今夜、ファンとして私が受け取ったのは、あまりに崇高で美しい愛の塊でした。
マイクを通さない歌声。ライブと同じように、身を振り絞って心を尽くして歌ってくれているのが伝わってくる。
【Survive of Vision】で人生への覚悟と意志を、そしてカヴァーで【愛のメモリー】
どちらも清春さんからのファンへのラブレターだと勝手に受け取った。
ミュージシャンとしての立場でどうすればいいのか、嫌ってほど考えてくれていることを知っているし、何よりもファンのために存在していると公言してくださる方だから、今夜の #うたつなぎ もそんな風に受け取りました。
ー美しい人生よ かぎりない喜びよ
この胸のときめきを あなたに
二人に死が訪れて 星になる日が来ても
あなたと離れはしない ―(愛のメモリー/松崎しげる)
先の見えない不安に心が痛んでも、まだ頑張れる。
明るい未来を描いて、今はできることをやり尽くします。
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ありがとうございます。言葉のチカラで誰かを癒せたらいいな。