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戸川純ライブ前にチャイを飲み、チャイ屋について色々と思い出した日



10月18日 戸川純ライブの日。

「今日はライブ!ライブ!」

やったーの気持ちで目が覚めた。


朝日が差しこむ中、愛犬に見つめられる。


ごめんね。今日は留守番長くなるけど許してね。

モフモフすぎて謎の生命体





お昼に梅田に着くように、夫と電車でGO。


お昼ごはんは「赤白」で。
カウンターでサクッと。

暑かったので、キリッと冷えた泡泡🫧
大根 ポルチーニ茸のクリームソース
フォアグラ茶碗蒸し


子羊。子羊。オリーブ。オリーブ。


   チーズお好み焼き バゲットおかわり!




夜のライブのために、2杯でガマン。 



食後のお茶とデザートは別のお店にした。
二人ともコーヒーよりもチャイの気分で合致。

めちゃくちゃ久しぶりに「カンテG本店」へ。
何十年ぶり?
数えてびっくりした。
30年近く経ってるかもしれない。



学生の頃はこれといった目的もないまま、大阪・神戸・京都をぶらぶらよく歩いた。

レコード屋、本屋、服屋、雑貨屋、アートギャラリー、ミニシアター.....
そしてお茶はカフェじゃなくてインド喫茶。
チャイ屋ばかり行っていた。

夜にライブやクラブへ行く日は、ほとんど一日中その街に滞在していたような気がする。
オールは当たり前で。

今はもうなくなってしまったけれど、当時よく行ったのは丸ビルの「カンテ」。

ミナミなら細い階段を上がっていく「ガネーシャ」と「犬の店」と勝手に呼んでいた犬が2匹いるチャイ屋へ。
たしか犬の名前がチャイとイントゥ(?)だったような気がするけれど...記憶が曖昧で自信がない。

神戸なら、床が砂の時代のインド臭が強い頃の「マヒシャー」。

夏はアイスチャイばかり飲んでいた。


早く食後のお茶がほしい。
「ケーキ何があるかな?」と楽しみにしながら
ほろ酔いで、中津のカンテまで歩く。


小雨が降ってきたけど、ぶらぶら歩く。
傘をささずに歩くのは結構好きだ。
若い頃に行ったロンドンを思い出すから。



            カンテG到着


飲んで、「ああ、カンテやなぁ。」のチャイの味。グラスとソーサーも変わらない。


昔、この味を再現したくて、丸ビルのカンテの厨房付近でよく見かける牛乳を見て探したことがあった。業務用卸の牛乳なので無理だと知り、しばらくの間、他のメーカーでより近い味の牛乳を探す日々を過ごした。

ケーキは昔からある「ゴータマショコラ」にした。残念なことに、他のケーキは売り切れ。


昔は真ん中のクリームにもっとお酒が効いていて、カスタードっぽい質感だったような気がしたけど...長い年月のせいで自分の記憶が曖昧なのだろうか...
いや、当時同じようなケーキを試しに作ったことがあって、カスタードを作って混ぜてみた記憶があるのだけど...

でも、まあ、サイズが大きくなって、今は今で良いなと思った。


そして、お店のヒトの雰囲気が違う。

昔はいかにも「バンド!!」みたいなパンクっぽいお兄ちゃんや服飾デザイン系のお姉ちゃんがチャイを運んでくれていた。
フリーペーパーとかも、色々と思い出す。
懐かしい。



この何かがきっかけで、じわじわ湧き出てくる記憶って、普段自分の中のどこにしまわれているのだろう...?




カンテで出てくるような食器は、神戸岡本のNAIFSに売っていたので、ちょこちょこ買い集めた。

NAIFSのことは過去に記事を書いた。



その頃は、25歳で自分が飲食店を開くことになるなんて全く想像していなかった。


飲食店のことは、いつか書きたいと思っているけれど、あまりにも濃い25年間だったので、なかなか着手できないでいる。

飲食業はある意味肉体労働なので、途中で50代以降のことを考え、現在の教育の仕事を並行して
立ち上げながら移行した。
(文章にするとあまりにも淡々としていて可笑しいけど)


カンテを出てから、色んなお店に立ち寄りながら、ぶらぶら歩く。


ライブ、楽しみだ。
20代のころの自分が見たら、相変わらずだなぁと笑うかもしれない。
見た目は変わったけど。(当たり前)

戸川純ちゃんの「おしゃれババア」という曲がある。(この日のライブでも演奏)
純ちゃんが20代の頃に考えてた歌詞らしい。


私もあと数年で60代。
頑張っておしゃれババアになろう!
60になってもライブ行こうっと。


ライブの開場は18時。

TRADへ到着。

今月で閉館らしい。残念。



会場の前は、結構人が集まっていた。



そして、ちょっとだけ離れたところで、ギターのヤマジカズヒデさんが誰かと立ち話をされていてびっくり!

「わわ!ヤマジさん?」と思っているうちに、サッと立ち去ってしまわれた。


まぁ、後でステージで会えるしいいや。


        もうすぐだ。



ビールを飲みながら、メンバー登場を待つ。


ライブのことは、また続きを書くつもり。





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