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コミュニティに悩んでませんか?雨が降らなくても傘をさすコミュニティが日本を救う。主観だらけのコミュニティ論。

寄り添う奴しか正論言ったらダメなんす。
本気で寄り添う気もないのに正論を振りかざす権威者の大きな傘の下で、一方的な抑圧を受ける場合がありませんか?"コミュニティという縛り"を感じたことはありませんか?

誰しも自分を正当化するのは当たり前なんです。
受け売りの知識や数字をベースに「私はすごいんだ」と示し、それを拠り所にして自分を保っているかもしれません。逆にあれ?そんな祭り上げられても困るなぁ、知らぬ間に権威者になってしまってる人もいるかもです。一方でコミュニティの中の人達も気づけば依存体質になっていたり。

一説では人は一瞬でも今どんな反応をすることが自分にとって有利かという判断をして行動する。相手にぶつけた言葉の反応をみて自己形成していくものだそうです。するとどんどんコミュニティ内での自主性は均されやすくなる。そう考えたら、正しいとか違うとか概念、真理などひとつの答えを求めるコミュニティには何の意味もなくなっていく。そう思いませんか?

それよりもっとコミュニティがカオスである方がいいのかなと思う。年齢、出身など属性だけでなく関係性も問わないほどのカオスです。
例えば嘘か誠とか、二極化せず、お互いに迷惑をかけまくり、お互いの損得さえもよくわからなくなるくらいにカオスになってしまう方が、他者を受け入れる事の懐が深くなる気がします。

私は人付き合いは苦手です。シャイな性格だから初対面の人と話すのにパワーいるので面倒だし、群れたくはないって自分は思っています。けれど繋がる仲間は欲しい、結局は孤独の戦士を気取ってるだけかもしれません。幼少期の貧乏や琉球人の差別の原体験エピソードで被害者ポジションを取りに行く自分がいる、生き様をアピールして周りに気を使わせている。俺は空気を読まない。言いたいことは何でも言う!と息巻いて、社会に対して正義っぽく言う自分がいるけど結局は、"ひとつの答え"で周囲に圧をかけている。

共感、多様性、コミュニティ、あまり言葉だけ先行している気がします、断定的な概念ばかりに捉われず。共感の名の下に誰か1人の傘に入る必要もなく、共感は共感で大切にしながら、みんなそれぞれの傘を持ってもいい。経営者と社員、地域と移住者、リーダーとメンバー、主催者と参加者、双方に答えありきのコミュニティはいらんのです。
雨が降れば傘をさしますが、雨が降らずとも傘をさせばいいと思っています。

差別や偏見は普通にあります。
そういう社会の中で「自分と異なる者」「環境の違う他者」を認識せず、SNSやメディアばかりを頼ってしまう。本当にすごく狭い世界の話でしかないのに、それが全てだと思ってしまうと怖い。
狭いコミュニティしか知らず、異なりや違いを受け入れる機会を逸したまま大人になった時に「何か違う」というものをどう受け入れるんだろうか?
自分の胸に手を置きます。

原体験より現体験なんです。原体験は自分の中に大切に軸として持っておいて、目の前の事実を確認す。自分の目で見て、自分で話に行って、自分で判断して、自分の感受性くらい自分で育てましょ。

自分の感受性くらい 茨城のり子


雑多なざっくりとした琉球人のカオスな感覚。母から学んだ沖縄奄美の島の精神には、模合※1、イャリバチョーデー※2、ゆいまーる※3、があります。
他文化を受け入れて生き延びてきた島の歴史が産んだ相互扶助の精神。小さな島のコミュニティの価値観であり文化です。

〇〇ファミリーとか〇〇グループてかでも無い様な、誰がリーダーとかでもなくみんなが役割を持っていてその役割が何に影響与えたかは明確ではないけど確実に存在意義がある。自分は木か花か昆虫か、水か空気かなんでもいい。けれど森を維持する役割を自然と担っている、その自然体系に近いエコシステム。そこにヒントがある様に思います。

違いを認めると言うより違いさえも気にしないキャパのある場所として、「雑多でカオスなコミュニティ」が機能すれば、ユニークで豊かな価値観を育むのかもしれません。

神戸の垂水っ子は独自のコミュニティを形成しています。なんか楽しくしてるなぁと側からみています。
そんな神戸垂水でイベントを開催します!

みんなでワイワイしようと思うので良かったらぜひ遊びに来てください!!

【僕たちの○シェ】

10月29日(日) 神戸垂水で開催決定!

食べるもの。着るもの。遊ぶもの。
みんなの思いが詰まった「僕たちの大切なもん!」を持ち寄って、みんなと一緒に楽しみたい。

そう考えて企画しました。
地元神戸の垂水から瀬戸内海を超えて香川や徳島、はたまた北海道まで!
仲間たちが美味しいものや素敵なものを集めました。

縁日感覚で大人も子供も一緒になって家族みんなで楽しめる1日だけのイベントです。


場所:鉄板焼きダイニングはやびと
兵庫県神戸市垂水区平磯4-5-5

※模合
古くからある「庶民金融」毎月、メンバーでお金を出し合って資金を積み立て、半年に一回、ないしは一年に一回、「親」が回ってきたら、そのお金を総取りできます。
※イチャリバチョーデー
一度会えば皆兄弟、一期一会のような意味
※ゆいまーる
共同作業を必要とする農業から来た言葉だそうです。 「ゆい」は(結い、共同・協働)、「まーる」は順番が回る、「相互扶助」を順番に平等に行う「助け合いの心」を意味します。

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