【来週末までお待ちください】宮台先生講演会の開催について

日本国内、世界各国でもコロナウイルスの蔓延が伝えられ、さまざまな情報が飛び交っています。
この状況を踏まえ、4月11日12日に開催予定の宮台先生講演会2DAYSについて、
開催の可否も含め、現在、検討しています。

私はこの状況でも、この状況だからこそ、やる意義があると思っている部分はあるのですが、
愛知県が国内でも感染者数が多い地域であること、
そうした環境に、遠方からの参加者の皆さんや、大切な宮台先生ご自身をさらしてしまうリスクは、
安易に考えられるものではないなと、考え直しました。

現在、4つの選択肢を考えています。
①万全の対策をして予定通り開催
②オンライン開催
③夏ごろに延期
④中止

どの選択肢を採用するかは、これから宮台先生ともご相談をしながら、
来週末までには最終決定をいたします。

1月末に告知をしてから、早い段階からたくさんお申し込みをいただき、
多くの方がスケジュールを空けて、楽しみに待っていてくださっている中、
私も本当に楽しみにしてきましたし、今まで準備にたくさんの時間と労力を割いてきたので、
どの選択をするのも、なかなか大きな決意が必要です。

今後の見通しも立ちにくい状況で、さまざまな企業や学校が、4月以降の判断を迫られています。
どの判断が正しい、誤り、という基準が一概にない中で、何を大切に考え行動するか、熟考しなければいけないと思います。

私も、このイベントのことだけではなく、
出演予定だった演奏会が中止になったり、バイト先が複数休業したり、
連日のコロナ騒動や国会紛糾のあまりの浅ましさにしんどくなってしまい、寝込んでしまったり、
コロナそのものへの恐怖というよりも、それに付随する経済的、精神的負担や先行きの不安に押し潰されかけています。
皆さん、さまざま抱えていらっしゃることがあり、なかなか〈祝祭〉を感じられるムードではありませんが。
だからこそ、できることってなんだろうなということを、一緒に考えていけたらうれしいです。

4月11日12日の講演会2DAYSにつきましては、
来週末までに、最終決定のご連絡をいたします。
しばらく宙ぶらりんになってしまい申し訳ありませんが、お待ちください。
よろしくお願いいたします。

宮台真司講演会in名古屋実行委員会
三谷 祐加