RTX1210入れ替え
使用中のRTX1210が不定期に再起動を繰り返すため、代替機と交換しました。
現在のRTX1210にコンソールケーブルを接続し、USBメモリーを差して、以下のコマンドをコンソールから実行します。
copy config 0 usb1:/config210.txt
(コンフィグの0番をUSBにconfig210.txtというファイル名で保存する)
利用できるUSBメモリーは以下の規格のものだけです。
対応フォーマット:FAT、FAT32
USBバージョン:USB1.1 USB2.0
容量 8GB以下
これ以外だと、エラーも出ず、単にファイルが生成されないだけとなります。
USBメモリーが認識されると横のLEDが点灯します。
USBメモリーを取り外す際は、そのLEDの上の小さなボタンを2秒押してLEDが消えてから取り外します。
USBメモリーにコンフィグがコピーされていることを確認して、使用中のRTX側の作業は完了です。
代替用のRTX1210にやはりコンソールを接続して、以下のコマンドで工場出荷時に初期化します。
# cold start
Password:
(別の用途で設定したものでしたので、パスワードが設定されていました)
RTFS formatting..... Done.
再起動しますので、立ち上がったら先ほどのUSBメモリーを差して、コンフィグを上書きします。
# copy config usb1:/config210.txt 0
Searching files in USB Memory... Done.
コンフィグがコピーされたことを確認して、再起動します。
# show config list
(ここで、saveコマンドを実行すると、折角コピーしたコンフィグにコピー前のコンフィグが戻されてしまいます。saveはしないように)
# restart
Restarting ...
正常に立ち上がったら、正しくコンフィグが実行されていることを確認して作業完了です。