【日常にアルプス_11月12日】ふるさと納税
Good Morning Alps!
おはよう伊那谷。
2024年11月12日 火曜日
大阪市民だった頃、ふるさと納税制度を一度利用して、出身の北海道に寄付をした。イクラとサッポロクラシックはおいしかったけど、長野県伊那市に移住してからは居住地に税金を収めている。
ふるさと納税制度は、離れた「ふるさと」への思いをお金という形で贈ることができるすてきな制度だ。日本全国には魅力的な返礼品も多い。ふるさと納税に対する考え方やスタンスは人それぞれだし、私が払っている税金は微々たるものだ。あくまでその微々たるものに対する考え方の話。
私は「この微々たる税金が、どうか市内小中学生が楽しく学ぶ足しになっていますように」と願っている。 まったくの自己満足だけど、寄付ってそもそも自己満足の行為だと思っているし、納税義務くらいせめてもの自己満足として昇華させたいと思う。
家を建てた云々よりも、この考え方を持つようになったことこそが、この地に根を張った証なのかなと思う。
私は伊那市の未来にお金を払いたい。
この町に意見したいし希望も持ちたい。
イクラやシャインマスカットは自腹で買う。
税金は粛々と払うし、否定的な気持ちはないけど、でも、習字を習いたての小学生に「納税」って書かせるのはなんかとてもいやだ。