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【日常にアルプス_12月4日】地域おこし協力隊の面接を振り返る
Good Morning Alps!
おはよう伊那谷。
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2024年12月4日 火曜日
長野県伊那市に初めてやってきたのは4年前の今頃だった。大阪谷町の自宅から保育園児と二人で、地下鉄→新幹線→特急しなの→JR飯田線在来線と乗り継ぎ、約6時間かけてたどりついた伊那市。
あいにくの曇天と寒さで、ぜんっぜんアルプスが見えなくて、良い印象が皆無のスタートだった。初期値がゼロ(むしろマイナス)だったので、今ではとても満足して暮らしている。
地域おこし協力隊の面接は、市役所の会議室で行われた。当時、会社勤続5年目だった私には久しぶりの面接だったので少しぼんやりしていたのと、開始数秒前まで母親の顔をしてプリキュア絵本を子どもに見せていたせいか、面接会場に入って「うわーやっば、ちゃんとしてる面接に来ちゃった! 黒ジャケット着てたからギリセーフじゃん」と焦ったのを覚えている。担当課の次長や課長レベルの方々が並んでいる中で、その場で話を組み立てた。伊那市に馴染みもなく教育はドシロウトな自分が受かるとは思わなかったけど、そこそこに場は盛り上がって楽しかった。もちろん、子の保育や仕事で取材した学校現場で感じたことや、自分が体験してきたことがあったからこそ、アドリブがきいたけれど、もし次に受けることがあったら、自己紹介や志望理由くらいは事前に作文しておこうと思う。
そんな、楽しく始まった「長野県伊那市の地域おこし協力隊」としての私の任期は2024年12月末で終了。
2025年4月から活動する長野県伊那市で地域おこし協力隊を新たに募集しています。
https://www.inacity.jp/shisei/kakushuboshu/R7kyouryokutai_bosyu.html
こんなミッションもあります。
⑤ 教育のITリテラシー向上サポーター(市内全域)1名
この4年間で開拓してきた領域を、次の方に引き継いでもらえそうでうれしい。もちろん着任した人のスキルや関心があるので、私が敷いた線路の上を進んでもらうこともない。ただ言えるのは、未開拓の地が多いのでニーズも可能性もあるミッションだと思う。
伊那市の地域おこし協力隊については、何度かここに書いてきた。主観と個人的な体験でしかないけれど、この4年間は楽しく務めた。
他にも観光振興やスポーツ、地域活性化などのミッションがあるので、興味がある方はどうぞ。2025年1月7日応募〆切です。
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