さらなる成長を実現するために。アルプの現在と今後。
サブスクリプションや継続課金などの複雑なビジネスモデルのオペレーションを抱える企業の「意思決定から実現までを支え、事業をスケールさせる」SaaSプロダクト「Scalebase」を提供しているアルプ。提供社数は100社を超え、現在創業5期目を迎えています。
1人目のセールスとして事業成長を牽引してきた執行役員 CROの毛利が今のアルプと今後のRevenue Teamに必要なメンバーについてお話します。
「Scalebase」を通じ顧客の収益を最大化する
皆さんがお持ちのアルプのイメージはどういうものでしょうか。「販売管理のSaaSとかちょっと難しそうなサービスをやっている会社」「なんとなく固くて真面目そうなイメージ」....。
お客様や面接等でそんなお声をいただくことがあります。当社も創業から5年を迎え、サービスやアルプのメンバーにもさまざまな変化がありました。
私自身、アルプの経営メンバーとしてこの3年の間に考え方や役割が変化しています。
今回は改めて私が管轄するRevenue Team(ビジネス担当部門)の視点から「アルプの今」についてお伝えできればと思います。
アルプという会社を端的に説明するなら「サブスクリプション事業の販売・請求管理Scalebaseを提供している会社」。
ミッションとして「あらゆる企業に、フルスイングを。」を掲げています。
いまや多くの人が利用しているSaaS全盛の昨今。にもかかわらず、継続課金事業向けの販売管理市場はまだまだ発展途上にあります。
Excelや紙など人手で管理したり、Salesforce等の既存システムへの個別開発をしたりと、業務効率化を行うには難しい課題が多く残っています。
そこで、「Scalebase」を通じ彼らの事業の業務を効率化し、収益性の改善を実現しています。
お客様が最終的に望んでいることは、事業で売上を伸ばすことです。
そのために、業務効率を上げることはまず取り組むべき課題ですし、契約管理がきちんと管理できていれば、タイムリーに確認し、事業のネクストアクションや課題、そして経営判断をスピーディーに行うことができるようになります。
そういった継続課金事業の成長を支援するために「Scalebase」というプラットフォームをつくりました。
「Scalebase」をご利用いただければ、実行における多くの壁を取り払い、時間を有効に使うことができる。そして、次の一手を打ちやすくなり、さらなる課題や可能性を発見できる。あらゆる企業が成長できる環境を実現したいという想いがあります。
今の悩み「チームでより高みを目指すには」
昨年の10月、私の執行部門であるRevenue Teamについて大切にしているポイントやこだわりについての考えをnoteで発信しました。
▼顧客を理解し、価値提案ができるRevenue Teamにこだわっている話
社内外から「素晴らしいスタンス・取り組みですね」というお声を頂いたのですが、もちろんまだまだ理想とのギャップもありますし、率直にお伝えするとまさに今、2022年度(2022年7月〜現在)は会社にとっても私にとっても変革期だなぁと感じながら前に進んでいます。
というのも…私自身、1社でも多くのお客様に対して「Scalebase」を提供したいという想いで、プレイヤーとしての時間を多く捻出していました。またこの1年程で多くのメンバーが入社し、同行等を行い、メンバーが1日も早く独り立ちできるよう、オンボーディングにも邁進してきました。
その結果、セールス、マーケティング両グループのマネジメントを私が部門マネジメントも含めて兼務している状態にあります。
一方、執行役員CROとして、中長期の戦略や組織について思考する時間や他の経営メンバーとディスカッションをする時間の捻出が難しい状況に陥っています。
経営メンバーの1人として、特にRevenue Teamのリーダーシップをスピーディーかつ的確に発揮していくためのフォーメーションを早く考えなくてはいけない、という壁に直面しています。
現在Revenue Teamは機動力の高い若手メンバーが多数活躍してくれています。
一方、チームのマネジメント経験があるメンバーが少なく、すぐにチームを任せるには負荷が高く、任されたメンバーにとってもポジティブなキャリアとならない難しさがあります。
成長痛フェーズを一緒に切り抜けてくれるリーダーが必要
私が今向き合うべき課題に対して、マネジメントメンバーで成し遂げていきたいことは「次世代リーダーの創出」と「今後の成長にとにかくコミットをし、目標達成にコミットできるチーム」。
実現のためには、Revenue Teamにこのような志向性とご経験の方がいれば、リーダーシップを発揮していただきたいと考えています。
ソフトウェア販売におけるプロセスや成果を体系立ててメンバーへインプットし、チームをポジティブに牽引できる
数字達成のコミットが強く、チームで達成することに喜びを感じる
今後のキャリアにおいて個人の成果ではなくチームで成果を出すことにチャレンジしたい
成長痛のフェーズで、お世辞にもいいことばかりとはいえない状況ではあります。ただ、新しい価値をつくっていくことは簡単なことではありません。
アルプでの経験を経て、キャリアアップはもちろん、ご自身がビジネスパーソンとしても成長できたなぁ、と思えるような刺激をたくさん得られることは保証します!
そんなワクワク・ヒリヒリする環境でのチャレンジを求めていたよ!という方はぜひお気軽にご連絡ください。
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