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アルプ プロダクト

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アルプのプロダクトメンバーの記事をまとめています
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#スタートアップ

変化の激しい成長加速フェーズを支えるSREのやりがい

SaaSやサブスクリプションビジネスをはじめとした継続課金ビジネスの事業成長を支援するSaaSプロダクト「Scalebase」を開発・運営しているアルプ。 今回は、SREの澤田と南川がどんなチャレンジや課題と日々向き合っているかを聞いてみました。 お客様に価値を提供するために、システム全体の安定性を担うSREアルプの開発体制とSREのミッション教えてください 澤田:現在、プロダクト組織は「Scalebase」の機能開発をメインミッションとするチーム(以下開発チーム)と開

Agile TestingとBDDと実例マッピングを社内展開した話

こんにちは、アルプでQAエンジニアをしている nametake です。 今日は社内でAgile TestingとBDDと実例マッピングについて展開した話を紹介します。 アルプではQA組織を立ち上げて様々な取り組みをしてきました。 その中で、取り組みを伝えるときにAgile Testingというワードを使っていたのですが、単語の意味からアジャイルの中でテストをするという意味が伝わると思って社内に細かい意味を展開するのを後回しにしていました。 次のQAチームの活動として実

スタートアップで3年フロントエンド開発をやってみた

はじめまして、アルプでフロントエンドエンジニアをやってますmura-です! アルプでは、SaaS/サブスクリプションビジネスにおける販売・請求管理SaaSのScalebaseを提供しています。アルプには、Scalebaseがリリースされる数ヶ月前にジョインしました、アルプのフロントエンドとしてもそろそろ3年が経とうかとしております。 ここまで紆余曲折ありましたが、アルプにおいてフロントエンドエンジニアがどのように働いているのか、現状をまとめてみようと思います。 プロダク

QAエンジニアの幅広い業務を整理し、3つのジョブディスクリプションを作ってみた

こんにちは、アルプでQAエンジニアをしている nametake です。 アルプでは最近QAチームが発足し、QAエンジニアを募集しています。 QAエンジニアの業務範囲は広く、単純にQAエンジニアとだけ募集をしても外部から見てどういう働き方ができるのかイメージしづらいと思います。 そこで、JaSST等で紹介されていた QMファンネル をベースにしつつ、3ヶ月間専任でやってきて見えたQA業務を細分化し、それぞれ別の役職として整理してみました。 イメージが付きやすいように整理

テスト技法を使って論理的な根拠を作る

アルプのQAエンジニアをしている nametake です。 最近QAチームが発足し、プロダクトチームと協調してテストプロセスを改善しています。 QAチームはまだ発足したばかりで、QA専任は私1人です。それに対しプロダクトチームは3つあり、私自身がアルプ全体のQAプロセス改善や採用にフォーカスしているのもあり、各プロダクトチームに入っての活動は出来ていません。 その代わりQAコーチとして「開発チーム内のQA関係のことは積極的に壁打ち相手になります」という方針を社内に共有し

プロダクトチームと協調して改善する、テストプロセス

こんにちは、アルプでQAエンジニアをやっていますnametakeです。 最近QAチームが発足し、プロダクトチームと協調してテストプロセスを改善しています。 QAチーム発足以前でも、プロダクトチームでユニットテスト、E2Eテスト、リグレッションテストや手動テストなどは行われていました。ただ、それでも一定不具合は発生していて、プロセスのどこを改善すべきなのかという悩みがありました。 この記事では、QAチームが現状のテストプロセスを整理し、リリースフローや自動テストを改善した

真摯に品質に向き合うためにQA組織を立ち上げた話

はじめまして、アルプでQAエンジニアをやっていますnametakeです! 今までのキャリアはソフトウェア開発エンジニアでしたが、2022年1月からQAエンジニアをしています。 アルプでは、継続収益ビジネス向け販売・請求管理SaaS「Scalebase」を開発しています。扱っているドメイン自体の複雑さ、プロダクトの機能自体が多くなったのも相まって品質保証が重要な課題になっています。 QA専任のメンバーが居なかったこともあり、自分が手をあげて手探りながら課題に取り組んでいる

Scalebaseは、あらゆる継続収益ビジネスに対応する経営インフラをめざす- シリーズA資金調達を終えて-

アルプ代表の伊藤です。当社は、このたび第三者割当増資にて12.5億円のシリーズA資金調達を行いました。 せっかくの機会ですので、今回の調達の背景やアルプの目指す姿について、書かせてください。 1. Scalebaseがやっていることアルプは、SaaSやサブスクリプションビジネスの事業者向けに、今まで手作業や自社開発していた契約や請求の管理をSaaSとして提供する「Scalebase」というクラウド販売・請求管理システムを開発しています。 先日、Scalebaseのプロダ

経営と開発組織の橋渡しをする存在になる、取締役CTOに就任しました

アルプの共同創業者で開発を担当している竹尾(@showmant_)です。 アルプでは継続収益ビジネスを行う企業様向けに、今まで手作業や自社開発がスタンダードだった契約や請求の管理をSaaSとして提供するScalebaseというプロダクトを開発しています。 この度、新たに12.5億円の資金調達を実施し、創業時から現在までの累計調達額は19億円となりました。 現在開発チームは急拡大しており、エンジニアは正社員16名、パートナー(業務委託)の方を含めると30名以上と、1年前の

ビジネスとプロダクトの意思決定の共通基盤、プロダクトビジョンを設定した話

こんにちは。アルプでプロダクトオーナーをしています、坂口です。 アルプでは、サブスクリプションビジネスを行う企業向けに、今まで手作業や自社開発だった契約や請求の管理をSaaSとして提供する、Scalebaseというプロダクトを開発しています。 スタートアップでは常にリソースは足りず、やるべきことも多いです。そのような中、プロダクトの方向性を決めたり、開発の優先順位を決めたりするための共通基盤となるのが「プロダクトビジョンとオブジェクティブ」です。 そもそも「プロダクトビ

視認性を意識したデザインシステムのアップデート

こんにちは!アルプのデザイナーの大澤 (@Tadaki) です。 サブスクリプションの契約や請求の管理を SaaS として提供する Scalebase というプロダクトのデザイナーをしています。 先日、Scalebase のデザインシステムについて記事を書きました。実は最近このデザインシステムの視認性に関わる部分を大きくアップデートしています。 今回のデザインシステムのアップデートでは、主に「色の選択基準の明確化」「アイコンの視認性の向上」「情報の階層化」をしています。

Why に向くためのデザインプロセスとは?

今週もお疲れ様です!アルプのデザイナーの大澤 (@Tadaki) です。 先週デザインシステムについて記事を出しましたが、本日の記事ではデザインプロセスについて紹介したいと思います。 アルプではサブスクリプションビジネスを行う企業向けに、今まで手作業や自社開発がスタンダードだった契約や請求の管理を SaaS として提供する Scalebase というプロダクトを開発しています。 B2Bのプロダクトを扱う企業では、ビジネスチームがお客様から要望等をヒアリングし仕様を決め、

業務を効率化させるデザインシステムとは?

こんにちは!アルプのデザイナーの大澤 (@Tadaki) です。 先日デジタル庁でデザインシステム勉強会の記事が公開されましたね。活用事例として私が所属するアルプでのデザインシステムについて紹介できればと思います。 アルプではサブスクリプションビジネスを行う企業向けに、今まで手作業や自社開発がスタンダードだった契約や請求の管理を SaaS として提供する Scalebase というプロダクトを開発しています。 Scalebaseの開発では、日々プロダクトチームのメンバー

SaaSデザイナーがすすめる、業務が効率化するFigmaプラグイン8選

こんにちは。アルプのデザイナーの大澤(@Tadaki)です。 サブスクリプションの契約や請求の管理を SaaS として提供する Scalebase というプロダクトのデザイナーをしています。 Scalebase もそうですが、SaaS プロダクトだと実データを用意するのが大変だったり、細かなデータの修正・整形が多くプラグインなしで作業するとかなり労力が必要かと思います。 もうすでに使っている方も多いかと思いますが、私が普段使っている Figma のプラグインをいくつか紹