青梅への旅 〜20年の時を経て〜
八王子で彼女と同棲していた学生時代、よくバイクで青梅へ来たものだ。
当時からノスタルジックな映画の看板などがあり、郊外でありながら独特の味わいを醸し出していた街だった。
20歳かそこいらで、そういった味わいのある街探訪をしていた僕たちは、今思ってもかなり早熟だったと思う。
観光地でもない郊外の街を、よくバイクで訪ねて街歩きをしたものだ。
久々に青梅の街を訪れたら、当時の味わいは残しつつも独特のセンスを尖らせているように感じた。
街の人曰く、ネコで町おこしをしているのだとか。
20年前からある、青梅線を見下ろす有名店「夏への扉」も、大きな猫の看板をつけていた。
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