記事作成に大切な顕在ニーズと潜在ニーズ・ユーザーについて
顕在的ニーズ:検索ユーザーが求めている情報そのもの。
潜在的ニーズ:その情報を知ることによって、
そのユーザーが解決したいと思っている悩み、又は実現したいと思っている願望。
顕在的ニーズの裏側が潜在的ニーズです。
たとえば「エアコンを一つ大きな容量のものに取り替えたい」
という顕在ニーズがあるとします。
しかしながら、この顕在ニーズに対して何も考えずに応じると
今度は、「以前よりも電気代があがった」という次の問題を生んでしまいます。
顕在ニーズの裏側にあるものが「潜在ニーズ」なので、
まずは「どうして容量をあげたいのかを聴きます。」
「この部屋が暑いから」と相手が答えたとすると、これが問題点です。
次になぜ暑いのかを考えます。
「窓ガラスからの日射量が多いこと」が原因であることを突き止めます。
「窓ガラスに遮熱フィルムを貼ることで、エアコンの容量をあげなくても暑さを解消できますよ。」という提案をかけます。結果的に想定していた費用よりも安価に問題を解消できた。
これが潜在ニーズを引き出せたことになります。
顕在的ニーズではなく潜在的ニーズ
に対して訴求するのがポイントです。
簡単な例をご紹介します。
キーワード:「髭 脱毛」で検索してきた人に対しての訴求点
●ユーザーの顕在的ニーズ
・髭の脱毛に有効なクリームや専用器具にどのような種類があるか知りたい
◆ユーザーの潜在的なニーズ
・脱毛は本当にできるのか?
・どのくらいの期間脱毛できるのか?
・健康を害することなく脱毛できるのか?
キーワード:「健康サプリメント」で検索してきた人に対しての訴求点
●ユーザーの顕在的ニーズ
・健康を促進するサプリメントがあれば欲しい・知りたい
◆ユーザーの潜在的なニーズ
・本当に効果はあるのか?
・副作用はないのか?
・一緒に摂取してはいけないものはあるのか?
これらをしっかりと理解し訪問者、閲覧者の視点に立った
記事作成を行うことで訪問者に対して明確なアプローチが可能となります。
また最後のフック(行動に移す動機)として潜在的ニーズに
対して権威者の声や利用者の声で背中を押してあげましょう。
今回はこんな感じで記事作成の本質をご紹介しました。