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【第4回】Gogo Jungle EAの導入とライセンス登録
はじめに
こんにちは、AlphaSyncです。
私たちは数多くのEAを検証・運用してきましたが、Gogo Jungle(ゴゴジャン)のEAを使うケースも少なくありません。
今回は、Gogo Jungle独自のライセンス管理や口座番号紐付けが必要なEAをAWSのMT4に導入する手順をまとめました。
導入手順については公式でも資料が提供されているので合わせてご参照ください。
1. EAファイルのダウンロード
1-1. ex4ファイルをダウンロード
Gogo Jungleマイページから.ex4などのファイルを取得し、AWSのインスタンスで利用する場合、RDP経由で直接ブラウザダウンロードする寳保と、ローカルPCからファイルを転送する方法があります。
AWS インスタンス上のブラウザで「Gogo Jungle」にログインし、ダウンロードする方法が簡単です。
具体的な方法はこちらの「4. EAをダウンロードして設定する」をご参照ください。ご自身のPCではなく、AWSの仮想マシン上から実施する点にご注意ください!
また、ダウンロードしたzipファイルは右クリックで解凍してから使用してください。
2. EAファイルのインストール
MT4の「File → Open Data Folder」を押下します。
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フォルダが開かれたら「MQL→Experts」に移動します。
ExpertsにGogo JungleからダウンロードしたEAを保存してください。(ドラッグアンドドロップもしくはコピー&ペーストで大丈夫です)
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Librariesフォルダなどがあれば、その中のファイルを[MQL4]内の同じフォルダ内に設置します。その他に、設置が必要なファイルがある場合には、出品者の指定するフォルダへ適宜設置してください。
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3. チャートへの適用
3-1. チャートにEAをドラッグ&ドロップ
MT4左の「Navigator」→「Expert Advisors」に表示されているEAを対応している通貨ペアのチャートに適用。
パラメータ画面でライセンスキーや購入者IDの入力欄があれば正確に入力。
もしMT4左に「Navigator」がない場合は「View」→「Navigator」で表示させることが可能です。
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画面右上に笑顔のマークが表示されていればEAの適用は完了です。
EAの有効化・無効化は「Auto Trading」で変更可能です。
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4. 動作確認
Gogo Jungleのライセンス管理
4-1. 動作確認
MT4下部の「エキスパート」や「ジャーナル」タブで、エラーが出ていないか確認します。
しばらく稼働させ、ポジションを取るロジックのEAであれば、エントリーが入るかテストしてみましょう。
4-2. 口座番号の確認
動作させたEAと取引口座が紐づいていることを確認します。
Gogo Jungleへログイン→自身のアイコンを押下→「ダウンロード商品」へと進みます。
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購入した商品名を選択します(写真の赤色の箇所です)。
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EAと取引口座が紐づいていればOKです。この紐づけはEAを動作させたときに自動で行われます。
もし別の取引口座で動作させたい場合は「リセット」を実施し、別の取引口座でEAを動かすことによって自動で反映されます。
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5. まとめ
Gogo JungleのEAはライセンス管理があるため口座の紐づけ上限などの制約もありますが、適切な運用を意識すれば問題なく運用できます。
次回の第5回では、AWS上で24時間安定稼働させるためのメンテナンスにフォーカスします。
Windows UpdateやCPUクレジットの監視、バックアップなど、長期運用に欠かせないポイントを押さえていきましょう。
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