宇宙の日に思う。
9月12日は「宇宙の日」だ。
1992年「毛利衛宇宙飛行士が日本人として初めてアメリカのスペースシャトル「エンデバー」で宇宙に飛び立った」日、などと説明がされている。
まったくもって間違っていないのだが、個人的にはそれに先立つこと2年前、ソユーズで宇宙に飛び立った秋山豊寛TBS宇宙特派員(+伝説の名言「これ本番ですか」)の方が印象に残っている。あれは打ち上げ中継見た。ソユーズ、かっこよかった。毛利さんのは、実のところ、見たのだったかどうか覚えていない。帰還は見た気がする。
スペースシャトルもかっこよくて好きなのだけど、チャレンジャー事故の幻影がちらついて、怖い印象もなくならない。
そんなスペースシャトルも引退してもう10年以上か。ミールの廃棄においては、20年以上前。
日本人の宇宙時代も長くなったものだね。とりあえず、ミールは苫小牧にあるらしいので、いつか見に行きたいと思っている(スペースシャトルはアメリカまで行かんといけないので、難易度高いが)。
余談だが、20世紀の名作アニメ「カウボーイ・ビバップ」には、スペースシャトル「コロンビア」が骨董品的宇宙船として登場している。
あのアニメの時代には、コロンビアはまだ存在していたんだなあ、この時から数年のうちに消滅してしまったんだなあ、と思うと、なんとも言えない。