シャープタンク チューニングシャープ
お久しぶりです、αです。
最近筆記具を購入しまくったので私の財布が底をついてきました、見た目に惚れてしまうといつのまにか買っているので、将来私は浪費家になりそうです、というか今なっていますね...笑
そんなわけで最近noteで紹介できていない購入品が貯まってきております。
これはnoteを更新するチャンスだと捉えていきましょう。
前置きはここら辺で。
今回はシャープタンクさんのチューニングシャープのご紹介です。
チューニングシャープのスペックや構造については他の方がハイクオリティな記事を綴られているので私は使用感に重きを置いて綴っていきます。
それではどうぞ🙌
・今回の購入品
今回購入したのは韓国の工房さんの制作される
シャープタンクさんのチューニングシャープ(04-1)です。
このモデルはPG5の内部機構を使用した所謂
カスタム軸というものです。
正式名称は上の画像の通り、ややこしい...笑
グリップの溝からクリップの有無、上軸の樹種などさまざまなカスタマイズが可能となっています。
私の購入したモデルはチタニウムグリップ×木軸(キングウッド)です。クリップ無し。
・シャープタンクさんの概要
シャープタンクさんについては皆さん知っていらっしゃると思いますが少し解説。
シャープタンクさんは韓国の工房さんで、木軸や金属のカスタム軸、カスタムグリップなど様々な製品をつくられています。
国内の工房さんでもあまりみることのできないオリジナル性のあるカスタムパーツをつくられているので目を惹きます。
ただ、購入方法が難しく、代行サービスを利用しないと日本からは購入できません。
今回私は運良くXの方に代行をして頂けました。
・デザインを詳しく
グリップ部分
私の購入したモデルはチタニウムグリップです。
925silverグリップもありますがそちらの方が価格は高くなります。
光沢が少なく、鈍い光を放つのが特徴的で無骨な格好良さがあります。格子状に溝が掘られており、グリップ力に貢献しています。
ノック部分
通常のPG5の硬度表示窓は樹脂製のものですが、この製品にはアルミニウム製(?)の表示窓か2つ付属してきます。
ヘアライン加工が施されたものと艶ありの表示窓が付属してきます ↑画像参照
ノックのストロークやノック感は通常のPG5と
ほぼ変わりません。
胴軸
上軸にはスタビライズ(樹脂を含浸させる)た
キングウッドが使われています。
触り心地は滑らかで耐久性も問題無いと思います。スタビの木軸は初めて手に取りますがメンテナンスなんかは必要なんですかね...?
おそらく月1くらいに少量オイルを塗布するくらいで良いかと思います気にしすぎには注意ですね。
キングウッドの杢はうっすら見える程度ですが瘤杢もラインナップされているので杢を楽しみたい方にはそちらをお勧めします。
・内部機構について
内部機構にはぺんてるのPG5が使用されているのでこちらも品質は安心できます。
今は廃番になってしまいましたが、同メーカーのPGシリーズやPMG(メカニカグラフ)とも互換性があります。
パーツの構成もほぼ変化はありません。
・筆記した感想
まず、良かった点としては、
です。①,②はカスタム軸としての品質が高水準なことから起因していると思います。
PG5も勿論書きやすく、壊れにくいですがそれに加えて剛正感や安定感がプラスされています。
これはシャープタンクさんならではの良いところではないでしょうか。
③も、PG5をベースにしているため、本家には劣るものの書きやすさは健在です。
逆に、気になった点としては、
です。①は自分は感じませんでした。が、人によっては重さを感じるのでガシガシと長時間筆記するのには向いてないと思います。元々のPG5が軽量なのもあります。
②は①に関連して、決して書きにくいとは言えませんが、PG5よりも書きやすさは劣ってしまいますね。これは仕方ないと思います。
私は重いペンが好きなので個人的にはむしろ良い点として捉えています。
③はペンというよりも購入までの道筋が遠いんですよね...。韓国の代行サービス「イイコレ!」を使用した購入方法をnoteで纏められている方が居ますので、購入したい方はそちらをご覧下さい!
・PMGにカスタムした場合
PMGの金具をつけるとこんな感じ。
0.3mmの筆記感としては好みが分かれます。
0.3mmという折れやすい芯径かつ低重心設計なため、筆圧が強い方だとポキポキ芯が折れてしまいます。
ですが、そこに関しては滑らかに力を抜きつつ筆記をすることで防げます。万年筆のように力を抜いてペンの自重で筆記をすればかなり良いです。
また、キャップを付けた時のデザインも堪らなく良いです。相場が高いものにはなりますが、PMGの購入も同時に勧めたいです。
・総評
総評としては、
「剛正感とデザイン性を兼ね備えた品質が高水準なカスタム軸」
です。やはりこの金属グリップから木軸に至るまでねじ切りが金属製だったり内部機構が安価でロングセラーであるPG5だというところがとても安心しますし、使っていて楽しいです。
PG5のカスタム軸はさまざまな選択肢が増えてきていますがその中の一つとして選んでいただけると私としては嬉しいです。
また、私のこの記事を見て、魅力に気づいていただいたり、購入してもらえると嬉しいです。
・さいごに
ここまでご覧いただきありがとうございます。
今回はシャープタンクさんのチューニングシャープ(04-1)について綴りました。
単体記事はやはり疲れますね。
使用感だったりはどうしても人によって捉え方が変わったりするのでそれをいかに読む方に伝えられるか悩みます。
おそらく文章の中で変な表現をしているとは思いますがぜひコメントなどで質問してもらえると助かります!!
それではまたお会いしましょう👋