特許出願のリスクについて考える。
今日のひとこと:バランスって大事。
1.特許出願のリスクとは?特許出願をした場合、原則発明(技術)内容は公開されることになる。これは特許制度が技術の公開の代償として、その技術に法的な保護を与えるものであるからである、というのは、まさに教科書的な話。
ここで問題になるのは、発明(技術)内容が誰でも見られることになるわけで、公開時点から他社はこの技術のパクり(模倣)が可能になる。すなわち、技術流出を積極的に行うことになってしまう点だ。
「特許を取っているのだから、パクれるはずが