見出し画像

Think Local Academy 「デザイン思考×社会課題解決 問いから始める産学連携」ー研究とアイデアが交差するためにはー

大学という学びのフィールドとの連携でアイデアをビジネスにする

信州大学では2023年より自らの感覚から湧き上がる問いとの出会いを大切にするThink Local Achademyをスタートさせました。
大学の研究室の取り組みをマッチングをする専任のチームと共に、自らの問いを深めながらプロジェクトを実装していく講座です。
今回は、本講座に先立ち東京でOpen Dayとして開催いたします。

ゲストに新規事業にまつわるフロントランナーの方をお招きし、自らのアイデアを活かす産学連携はどのようにはじまるのか、問いの立て方やそこからどのようにビジネスとしていくかなどのテーマでトークセッションを行います。

「共創」のパートナーをどのように求めるのか?

組織体組織の垣根を超えたつながりをどのように作ればよいのでしょうか?多くの企業が共創のためのプラットフォームをつくりはじめ、オープンイノベーションな体制が整えられています。産学連携という言葉も盛んに聞くようになりましたが、大学のような細分化された研究室の中で、自分の興味のある分野に偶然的に出会うことはなかなか難しいことです。

研究室と企業のよりよいマッチングを深めるため会場では、信州大学の専任チームも同席し交流会も予定しております。
すでに、新規事業を始められた方も、これから何かをはじめたい方ももお気軽にご相談ください。


▼スケジュール
10:00 開場
10:30 イベントスタート
   トークセッション「問いから始める産学連携」
    ゲスト:井上 岳 / 小田 裕和
12:00 閉講/交流会
12:30 終了


▼ゲスト
井上 岳
株式会社日本総合研究所チーフスペシャリスト/山水郷ディレクター


林野庁、Cassina IXCを経て、2003年から日本総合研究所。先人達が築いた山と水と人が織り成す豊かな関係世界の継承・発展、多様な人と地域が本領発揮して生きられる社会の創造をテーマに、研究・実践活動に従事。「山水郷チャンネル」(GOOD DESIGN Marunouchi主催)で、全国各地の〝山水郷〟に生きるプレイヤー達を紹介中。また、2022年、武蔵野美術大学と「自律協生スタジオ」を開設。〝コンヴィヴィアル〟をテーマに地域創生に取り組んでいる。著書に『日本列島回復論』(新潮選書)、共著書に『MaaS』『Beyond MaaS』(共に日経BP)等。武蔵野美術大学客員研究員。内閣府規制改革推進会議専門委員。



小田 裕和
株式会社MIMIGURI デザインストラテジスト/リサーチャー


合同会社co-nel: 代表|株式会社MIKKE 社外取締役
千葉工業大学大学院工学研究科工学専攻博士課程修了 博士(工学)
「考えたり作りたくなる気持ちを孵化させる、場や道具のデザイン」をテーマに、事業開発から組織開発まで、幅広いプロジェクトのコンサルテーションやファシリテーションに取り組む。主な著書に『リサーチ・ドリブン・イノベーション-「問い」を起点にアイデアを探究する』(共著・翔泳社)『アイデアが実り続ける「場」のデザイン 新規事業が生まれる組織をつくる6つのアプローチ』(翔泳社 2024年5月刊行)がある。

▼ファシリテーター
宮原 大地
アグリ・トランスフォーメーション(農X)推進室 副室長


信州大学学術研究・産学官連携推進機構 助教(URA)
兼 信州大学アドミニストレーション本部 プロデュース部門 ユニバーシティ・アドミニストレーター(プロデュース担当)


奥田 悠史
inadani seesマネージャー Think Local Academy プロデューサー


森の面白さや豊かさを再発見・再編集してそれをプロダクトやサービスにしていろんな方に届けるのが仕事。大学を休学しバックパッカーで世界一周へ。世界一周中に、スペインでニセ警官に騙されクレジットカードを盗まれ、フィンランドでは一眼レフカメラを置き引きに。帰国後、編集者・ライター、デザイン事務所を経て。森と暮らしがつながる社会を目指して、株式会社やまとわを立ち上げる。inadani sees立ち上げに伴いManagerとして参画。

▼会場
Shibuya QWS
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目 15F

▼参加費
無料

●オンラインをご希望の方へ
Peatixのメッセージよりオンライン会議のURLが送られます。
イベント当日の9時以降にお申し込みいただいた場合、URLのお知らせメッセージが遅延する場合がございますことをご了承ください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Think Local Academyとは
地域社会をtransformationしていくための課題の考え方を学び、その考え方をプロジェクト化して実践まで行う新しい形の産学連携の講座です。信州大学の多様なフィールド、社会に横たわる課題、研究ニーズを紐づけて、信州大学の学術的な知見を社会に活かすことを目的としています。

お申し込みはpeatixからお願いします!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?