森に関わる100の仕事をつくろう
2020年からはじまった伊那谷フォレストカレッジ。2022年度の申し込みが開始しました。これまでの2年間はオンライン講座として開催してきましたが、今年はとうとうリアルでの開催。
フォレストカレッジは、「森に関わる100の仕事をつくる」をテーマに業界もエリアも越境していこうよ、という森の学び舎です。
森のことを森の人たちだけで考えるのをやめよう、という発想でスタート。この企画が立ち上がったのは2019年だったので、もちろん最初はリアルでの開催で考えていました。そこにやってきたのが新型コロナ。
完全オンラインでの開催となり、当初考えていた企画とは大きく舵を切りました。しかし、思いがけずたくさんのお申し込みを頂いて、オンラインでなければ繋がることが出来なかった人たちとのディスカッションの時間をもらえてめちゃくちゃ楽しかった。
実際に、2020年の受講生は森に入ったことがないです、という人の方がが多いくらい。それが何より嬉しかった。
実際の森もそうだけれど、森の入り口というのは見つけにくい。人が普段から入ってない森は特にそう。森の縁というのは、往々にして藪だらけだったりする。そこの藪をエイヤー!と乗り越えると中は意外と獣道が出来ていたりして歩きやすかったりする。
僕らはまず、藪をかき分ける役目。そうするとそこに道が出来て、次の人が入りやすくなる。フォレストカレッジはそんな風にいろんな人が森に入る入り口になれるととても嬉しい。
フォレストカレッジ2022について
今年は、リアル開催。テーマは「身体性を持って森と出会う」。
2泊3日×2回+オンライン2回。割とガッツリ。さらにコースも2つある。
1. 森で働く
2. 森で企てる
どちらも超面白いカリキュラム。
森で働くコースの方は、実際に森に入り体を動かしてみることを大事にしています。チェンソーを使ったり、木を伐ってみる。そういう体験を通して、森で働くを体感していく。やってみないとわからない。やってみるからわかることがある。森で働いてみたい人も、森で働くのイメージが湧かない、という方も是非エントリーしてほしいです。
森で企てるの方は、森ど真ん中の人や森が真ん中じゃないけど、森を仕事や暮らしに取り入れている講師陣から刺激をもらって、自分達の頭で考えるコース。決してアイデアを出すことが重要なのではなく、自分の琴線を探すことに重きを置いている。
もちろん実際に山にも入って、森の匂いを嗅いだり焚き火をしたりもします。
ということで、森に分け入ってみたいぜ!という方お待ちしています。
※森で企てるコースの方が人気でして、選考が厳しくなっております。森で働く、おすすめです。森で働くで木を伐ってから森で企てるのも良いのではないかと思っております...。
お申し込みなどはこちらからお願いします!
https://forestcollege.net/inavalley-forest-college-2022/
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