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さよならです、伊那谷フォレストカレッジ。最後の年の、最後の挑戦。

森にかかわる100の仕事をつくる、をテーマに2020年にはじまった「伊那谷フォレストカレッジ」。今年で5年目でラストイヤー。

伊那市役所と一緒に取り組んできた事業なので逆によく5年もやらせてもらえたなぁ、としみじみ思います。
2019年度に方向性が決まる中で、2020年に入ってみるみるコロナが広がって森の学び舎なのにリアル開催はできず、オンライン講座としてのスタートに。

その時のことを思い出すと、ひどくなるコロナの状況に「どどど、どうしよう」という気持ちが半分くらいで、半分は「1年目がオンラインとうのもありかもなぁ」という感じ。
知名度のない僕らが実施する森の講座にどれくらいの人が興味を示してくれるだろうか、と不安だったのもあって、オンライン講座なら遠方の方々も参加しやすいかもね、と思っていた。

僕は割と楽観的なところがあって、状況が大きく変化するタイミングに、「てことはこういう考え方でもいいのかな〜?」と考えるところがあって、大体のことは「うーん、どうしよう、まぁなんとかなるか」と考えてしまう。

オンライン講座に切り替えて、そのためにカリキュラムも組み直して、協議会メンバーにはよくわからん、と怒られながら、ブラッシュアップして。よくわからん、と言われることはいろんな場面であるのですが、よくわからんとか、もうちょっとこうなりません?と言われたことをその通りに組み込んでいくと、誰の企画かわからないものになるのですが、それでもその意見を聞いて、自分の中で納得のいく形に落とし込めたら大体の場合より良い企画になってたりする。

企画は一発OKが気持ちいいけれど、ハードルが企画を強くすることもたくさんありますね。

結果的に、コロナ禍で割と時間を持て余してオンライン講座も徐々に増えてきたところで、世の中的にもオンラインで講座を受けるってことに新鮮さと面白さが浸透していたタイミングも相まって、1回目からたくさんの方にお申し込みをもらって、とてもホッとしました。

ということで、これまでの4年間の振り返り記事がありますので、もしご興味ある方はぜひこちらの記事を読んでみてくださーい!


前段が長くなってしまったんですが、伊那谷フォレストカレッジ、今年(2024年度)で終了します。

これまで約1000名が申し込みをしてくれて、実際の受講生はおよそ170名くらい。そこから受講生の家族も入れて40名くらいの方が伊那に移住してきてくれました。必ずしもフォレストカレッジが決めてじゃない人もいると思うのですが、知らないうちに、少しずつフォレストカレッジのつながりはどんどんと大きくなって来ました。

今年はラストイヤーということで、開催に向けて、いろんな形を考えました。集大成的にお祭りっぽいものがいいのかな、とか、講座のやり方を少し変えてみる?など考えたのですがラストイヤーだからこそちゃんとやり切ろうと、思い直して、6日間のがっつりプログラムで今年も組みました。

そして、森に関わる100の仕事がここから生まれることを目指しております。最後の挑戦は、森に関わる仕事をつくること。
ご興味ある方はぜひお申し込みくださいませー!

お申し込みはHP記載のGoogleフォームからお願いします。
(毎年企てるが倍率高くて、働くは割と狙い目です...ぼそ)


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