無事に退院

きのう、2024年10月23日、母子ともに無事、退院しました。
人生でこれほど長く、大変だと思った数日はなかったです。

低体重(2300gほど)で産まれた我が子。
低血糖の可能性がある。黄疸の基準が普通の子より厳しい。
おっぱいを飲む力が弱い。など…
不安なことがたくさんあったけど、小さいこと以外に何ら心配することなく、一緒に退院してOKということになって、本当に安心しました。

当日の朝まで、気が気じゃなくて、全然眠れませんでした。

いちばん大変だったのは、妻のメンタル。
産んだ翌日から、マタニティブルーの傾向が見られて、危なかった。
この病院は、母子同室、面会が20時までとなっていました。
そのため、私は、20時になったら帰っていました。

昼はずっと寝ていた赤ちゃん。
帰った20時以降に覚醒し始めて、ずっと泣いていたそうです。
22時だったか23時だったか。不安で眠れない妻からの連絡…。

人に頼るのが苦手な妻は、「どうしよう」と抱えてしまいます。
これはまずいと思った私は、
「1人で抱えちゃダメ。今は、入って1日目の新入社員と一緒。病院に高いお金払って入院しているのは、塾に入りたての生徒と一緒。その状態で、誰にも聞かない、相談しないのは勿体無いし、たくさんプロ、先輩がいるんだから、いっぱい話を聞いてもらおう」
電話をしたまま、ナースコールを押してもらいました。

すぐに助産師さんが来てくれて、優しく話を聞いて
「夜間、預かれるから大丈夫だよ」って、我が子を連れて行ってくれました。

そんな数日を何とか乗り越え、昨日、我が家に来ました。
来たのは一瞬。
我が家で写真を撮って、入院の荷物を片付け、
その足で、妻の実家に向かいました。

これから1ヶ月は、妻の実家で両親(我が子にとっては、おじいちゃん、おばあちゃん)と一緒に子育てしてくれることに。
実家は、同じ市内にあり、我が家から車で30分ほどのところ。

初孫に楽しそうな義両親。
家でわちゃわちゃとミルクやおむつ替えをするのが新鮮で、
「これで、この子も世に出て育っていくのだな。自分が育てていくのだな」と実感しました。

さあ、今日から、一人暮らしの生活が始まります。
夜は会いに行けるかな。

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