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オンラインで、私がずっと証明したかったこと

今日は、書くことについて考える中で出てきた、私がずっとオンラインでやりたいと思っていたことについて。

ファイティングポーズ

前にも書いたけど、私はネット記事を概ね疑っている。疑っているというか、警戒心が強いので鵜呑みにしないというか、やっぱり「どこの誰かわからない人が言ってる」という域を脱しない。
これは、対人コミュニケーションでも似たところがある。性格が曲がっているのか、過去のビターな経験がそうさせるのか。「嫌なことがあるかも」と思い、ついファイティングポーズを崩せない。やっと肩の力が抜けてきたのは、最近な気がする。

「私は、怪しい人間ではありません」

曲がった性格を出発点に、私にはずっと証明したいことがあった、オンライン上で。それは「怪しい人ではありませんよ」ということ。怪しくないよ、あなたを攻撃することはないですよ、毎日を楽しもうとする普通の人間ですよ、と言いたかった。でも、サスペンスドラマで「僕は犯人ではありません!」と断言する人ほど、実は犯人だったりするじゃない?「私は怪しい人ではありません」ってダイレクトに表明してる人、リアルで見たことないもんな。もし、開口一番そんなこと言う人と街中で会ったら、怖いじゃん。走って逃げよう。だから、私は怪しくないことの立証方法がわからず、何だかどうしていいのかずっとわからなかった。その状態で数年間、オンライン生活を送ることになる。

立証方法

自分が怪しくないことを証明するには、どうしたらいいのか?私は犯人ではないことを、どうやって証明すればいいのか?今のところ、2つの仮説を立てている。

・役割を担う
会社員時代、仕事をする中で怪しまれなかったという成功経験から、役割を得ることで自然と関わりを増やし、その中で自分がどんな人物であるかを知ってもらう。しゃべってもいいですよと役割による保証をしてもらうことで、急に話せるようになる。(そうじゃないと話せない、かわいそうな自分よ)

・投稿を続ける
ぽつぽつひとりごとを言っているだけだと、あまり人格がわからない。だから、一回じゃなくて複数回、興味関心について投稿する。できれば一定期間、取り組むことが望ましいけど、まだ私もあまりできてない。

証明できたのか?

皆さんに(そう、今読んでくれているあなたに)私は怪しまれているのか?正直なところ、わからない。でも、仮説に取り組む中で、私自身の気持ち面では結構な変化があった。進んで知らない人でもフォローできる、いいね!スキ!が抵抗なくできる。SNSで気軽に交流を持てる。ああ、世の中そんなに怪しい人ばかりではないのかもしれないと感じ始める。

が、しかし

でも最後に自分の投稿を見ながら、少し不安に思う。役割を担い、投稿を続け、その内容を踏まえた上で、「やっぱりコイツ、なんか怪しいな?」と思われるんじゃないかということが。でも、それは仕方ないよね!しょうがない、私にできることはない。

最後に一応言っておこう。「私は、怪しい人間ではありません。」

はりきってコーヒーを飲ませていただきます!