【モダン】黒緑Scam 調整録(?)
我々は常に革新"イノベーション"を求められている。
―――Tier1になったヨーグモスコードを回す空虚な日々。強いカードを使って強い動きをする現代モダン、とある日感じた「違和感」。
「このままでいいのか」
問いかける。
その違和感はなんだ
…
「世界で自分何よりも先に形にしようとする情熱が足りないのでは」
そう、そんなイノベーションを求めた調整録です。
…
さて、まつがんさんリスペクトで始めましたが飽きたので普通に書きます。
Twitter(現:X)を見ていたら下記のツイートを拝見しました。
「これはヨーグモスコードをつぶすためのデッキ!!」
年に1,2回来る「なんか変な、メタゲームにないデッキを触りたい!!」というバイタリティに刺激された私の変な調整記事です。たま〜に除去ハンデスデッキ使いたなるんですわ。
ちなみに冒頭のセリフに対してですが、私はスパイク(ナッツ・アンド・ボルト/Nuts & Bolts)+メルヴィンですので、スパイク思考寄りの勝ったほうがいいじゃん派です。「基本的には変な調整して負けてメンヘラするくらいなら強いデッキ使った方がいいっしょ」って常々思ってます。
生物コンボ好きな要素は多分メルヴィン。
プレイヤー属性については是非このWikiをご覧ください。地味にマーケのユーザー分析の参考にもなる良い考え方。ぶっちゃけこれがなかったら正直マジックここまでハマってなかった。
最初のリスト
拾ったリストからスタートしたときの変更点があります。
黒赤想起を回していた友人と相談しながら、20枚の土地に不安があるのでサイクリングで沼を持ってくることができる《カザド=ドゥームのトロール》に白羽の矢が立ち、《タルモゴイフ》のスロットに代わりに1枚入れました。またメインから墓地をメタるのがコンセプトのデッキだと思うのですがそうなると《タルモゴイフ》と食い合わせが悪い(あと持っていない)のでいい感じの2マナクリーチャーを探す→《頑強》を採用し、コジレックの審問の代わりに追加のリアニとして《発掘》を入れ、戯れに《戦慄の朗詠者、トーラック》を入れています。
下記が実際に持ち込んだリスト。
結果2-1
エスパーt緑リアニ2-1
料理書リアニ2-0
バーン0-2
感想
悪くはないが緑要素がそこまで必要ないと感じました。
ピッチ忍耐キャスト→まだ死んでいないはそこまで強くないですね(当たり前)マナベースとしては忍耐ケアのための緑緑が厳しい腐った除去などを入れ替えられる鏡割りの寓話はやっぱり偉大。
また致命的な一押しを稲妻にできるのもえらい。正直赤黒でいい←重要
もっと打点が欲しい。
赤黒エルドラージ思い出しました。
改善案
タルモ欲しいけど食い合わせが悪いので2マナの強いクリーチャーを探す
緑の依存度を下げたい
2回目のリスト
反省を踏まえ調整したのが下記のver.2リスト。
《タルモゴイフ》は相変わらず買えていないのと早めのクロックを探したところ《カザド=ドゥームのトロール》を1t目にサイクリングして《頑強》すれば実質タルモゴイフなので増量しました
結果
1.4cオムナス2-1
2.カスクラ1-2
3.カスクラ2-0
感想
カスクラは厳しいマッチアップ
Scamしてから引かれないようお祈りする試合です。ダウスィーが強いマッチアップ。感想としては素直に「しっくりきた感じがある」というところです。
《歓喜する喧嘩屋、タイヴァー》はお試しで入れましたが結構あり。オークの弓使いをリアニするだけでも価値はあります。
《飢餓の潮流、グリスト》を重ね引くとめちゃくちゃ弱い+《頑強》で釣り上げられないので困りもの。
何度か回して思った緑を入れるメリットは面制圧がしやすい点。(《飢餓の潮流、グリスト》でのトークンでの制圧+《大渦の脈動》での1:2以上の交換など)
探査生物を入れたらなんとかなりそう?
あとなぜか61枚なのは何。
3枚目にして
反省を生かしてほとんど黒単と化したScamです。
また気が向いたら回します。
終わりに
結局ヨグには当たれませんでした。。。
このデッキメイン墓地対策があるのが強みなのに…
回した感想と調整の期間中に思ったことは
・《ダウスィーの虚空歩き》の強弱さ
・間接的に黒赤想起の動きのギアのかみ合わせの感じが理解できた
ので良い経験でした。
相手してて「これはドブンムーブ」なのか「平常運転のパフォーマンス」なのかはちゃんと見極めないとプレイとサイドボードぶれるので。
たまにこのリスト触って遊びつつ、ヨーグモスコードとここ1年は向き合いながら晴れPt稼ぎをしようと思います!!
年1,2回の気まぐれデッキコーナーでした。また見てね~~~~