ランドスケープアーバンストリート

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最近の記事

2024/4/19~20 ハトヤホテル再訪

ここ数年自分の趣味の一つだった観光ホテル巡りへの意欲も収まりつつあり、新しい観光ホテルを開拓するよりも今まで回ってきた所を再訪する方が観光ホテルの文化を守るためにもいいのではないかと思うようになった。 そんなことを考えながら、新しく購入したデジタル中判カメラのテストも兼ねてハトヤホテルを再び訪れることにした。 今回通された部屋は前回よりも高い階にあり、ハトヤの看板が大きく見える位置に。景観からすれば海が見えるサンハトヤの方が良いのだが、 本家ハトヤを見にきたのだと思えばこれ

    • 駅前のマクドナルド

      駅前のマクドナルドが再開発に伴い閉店するということで最終営業日に行ってきた。自分が子供の頃ここに移り住んだ時からあったマクドナルドで、45年という息の長い店である。 45年というと並みのローカルな町中華だって潰れてしまうだろう老舗のはず。だけどマクドナルドという世界的なチェーンだから感傷のようなものに欠けるからか、別れを惜しんで混雑ということもなく、いつも通りに営業していた。 自分もそんなに深く別れを惜しんだりする気もなかったが、ただここから眺めていた風景も見られなくなる

      • GFX50Sⅱ×Ai Micro-nikkor 105mm f4

        親戚から譲ってもらったレンズ2本の内の一本がこのAi Micro-nikkor 105mm f4だった。「このレンズは新聞の複写用に使っていてね」と言われて新聞をフィルムカメラで複写?と思ったのだけど、このレンズが出たのが1970年頃らしいので、時代的にはPDFにスキャンはおろか、気軽に個人用途でコピー機を使うのも手軽ではなかったのかもしれない。自分も昭和生まれだが、こういう所で時代のディティールが失われているのを感じてしまう。 東京ステーションギャラリー付近から撮った写真

        • GFX50Sⅱ×micro nikkor 55mm f2.8

          写真を本格的に始めた頃、どこから聞きつけたのかニコンF3とAi micro nikkor 55mm f2.8、micro nikkor 105mm f4を譲ってくれた親戚がいた。 結果としてその時このレンズで血眼になって街中を撮り歩いたことが、今の自分の血肉となっているのだが、今回購入したGFXのレンズとして再びお世話になることになった。 中判デジタルカメラに移行する時のハードルとしてそのレンズの高価さがあるが(レンズ一本でカメラが買えることもざらである)、その抜け道とし

        マガジン

        • landscapeurbanstreet
          4本

        記事

          望外のカメラ、GFX50SⅡを購入

          最初は出来心で、マップカメラのカートに手持ちのカメラを下取りに突っ込んで金額を確かめただけだった。ところが弾き出された金額が10万円を切っていて、さらにそこからキャッシュバックで5万円帰ってくるとわかってから、我慢することができなかった。 中判デジタルカメラ。 そのクオリティはわかっていたものの手が届かない、自分には関係のない代物だと思っていた。 だがレトロなデザインのデジタルカメラの人気の高まり、そして富士フィルムの受注停止が手持ちのX-T5とX-E4の中古価格を高止ま

          望外のカメラ、GFX50SⅡを購入

          2021/12/4 ホテルニューアカオ再訪

          ホテルニューアカオ営業終了。 今年4月に泊まったばかりの自分にも衝撃的なニュースだった。 何せこちらはニューアカオに泊まったことから昭和の観光ホテルの面白さに目覚め、伊東のハトヤホテルや下田の黒船ホテル等を巡り始めたばかりなのだ。 この趣味はどうやら急がないと先がないらしい。 以前からリリースされていたが、 営業終了の報と同時に注目を浴びることになった地域アートイベント、ATAMI  ART GRANT。 図らずもこの地方芸術祭がホテルニューアカオのラストイベントと思わ

          2021/12/4 ホテルニューアカオ再訪

          10/29〜30 エヴァとゆるキャン△の聖地を抱える天竜浜名湖線に乗る

          家の一連のことに区切りがつき燃え尽き気味だったのでこれではいけないとひさびさに旅行に行ってきた。 今回の目的地は浜松。 理由の一つはグランドホテル浜松に泊まってみたかったからだ。 最近、昭和頃に出来た観光ホテルに泊まることが半ば趣味のようになっていたんだけど、その情報収集の中で目に止まったのがこのホテル。 アトリウムロビーの吹き抜けがとにかく高い。 ロビーにはスズキのショールームとブライダルスペースがある。 浜松にこんなインパクトあるホテルがあるとはなかなか知るまい

          10/29〜30 エヴァとゆるキャン△の聖地を抱える天竜浜名湖線に乗る

          2021/9/22~25

          退院した母を介護タクシーで出迎えて、近くのファミレスで税理士と行政書士と待ち合わせ。病院も老人ホームもコロナ禍で第三者と面会することが難しく、書類にサインをさせるには退院と入所の間しかないだろうということで、移動の途中にファミレスに立ち寄ってそこで書類にサインをすることになった。母の退院と相続、老人ホーム入所を一日で行う、今年一年のハイライトのようなスケジュールだった。 幸い母は入院前よりも少なくとも表面的には落ち着いていて、不安を訴えることもなく黙って書類にサインをしてく

          2021/9/13~9/20

          ワクチンの副反応を乗り越え、月次決算も無事終わり、テレワークの日なのに勘違いして出社してしまったりしたが、この週も無事乗り切ることができた。なにより相続税の申告が一段落ついたのが一番大きい。 一体いくら払うことになるのかと気が気じゃなかったけれど、雀の涙程度で済むことがわかり、長きに渡って苦しめられてきた税のプレッシャーからようやく解放された。書類集めに奔走したり、母が入院したり、叔父と税理士が揉めたり色々あったが、これで本当に一段落つきそうである。 それにしてもこの程度

          20219/6~9/11

          今週末2回目のワクチン接種の予定があったため、一日前倒しのスケジュールで仕事を頑張った。先週慌ただしく動いたこともあり仕事に集中できて無事ノルマを完遂。心置きなくワクチン接種に望むことができた。 巷の評判通り摂取したその日にガタガタ震えだし37・8度まで発熱して翌日も倦怠感が残ったが、夕方には買い物できるようになるまで回復し、とりあえず体力的な難局は乗り切ったといえる。あとはマイナンバーカードや相続税申告に必要な書類を区役所に取りに行き税理士と打ち合わせ、病院に母の老人ホー

          2021/8/30~8/5

          母を入居させる老人ホームと契約を結び、病院と退院日を打ち合わせして、税理士事務所から相続税計算に必要な書類を提出しろと猛プレッシャーを受けたこの一週間。仕事中にこれらの連絡を返しまくっていたら、いよいよ頭のメモリが足りなくなり、オーバーフローしてしまった。こんなこと仕事中にやらないのが正解なのだが、日程的にそんな余裕はない。 あれこれ打ち合わせをした結果、母親を退院させて介護タクシーで移動する途中ファミレスに立ち寄って税理士と落ち合い、母に相続書類のサインをさせてから老人ホ

          2021/8/23〜29

          気温が36度を超える中、母を入居させる老人ホーム候補を巡る。 この炎天下に最寄りの駅から徒歩20分というのは命の危険を意味する。往復40分だぞ。物件探しの時は気をつけよう。 一軒目は立地のわりに部屋が広く賃料も予算範囲内ということで二番目の候補に入れる。二軒目は普通のマンションのようだが、部屋とトイレを区切る壁もなかったためちょっとな、となる。それに駅からかなり歩く。 家に帰るとさすがにぐったりして、熱がなかなか体から抜けなかった。今にして思えばずっと立ちくらみがしてい

          2021/8/16~8/22

          昼の歯磨き 今週は出勤3日、休み4日(2日は在宅勤務扱いだが)の夢勤務スケジュールだった。会社から感染者が4、5人も出ているのだからそれはそうだろう。 洗面所の歯磨きで感染者が出たらしく、歯磨きエチケットを守りましょうというお達しがでたのだが、そもそも昼に会社で歯磨きをする習慣っていつのまに定着したんだろう。自分はそういう習慣を身につけることがないままきたのだけど、昼に歯磨きをしないなんて信じられないと喚く女子社員がいて、え、そこまで、と思わず影に隠れたことがある。 小

          2021/8/9~8/15

          一ヶ月ぶりの月次締めも落ち着き、病院に入院する母の様子について聞くとやはり退院しても要介護状態が続くだろうという事になり、老人ホームを探すことになる。退院予定は一月後なので急いで探さねばと仕事を切り上げて各所に電話を入れた。 昨年まで父を老人ホームに入れていたので、とりあえずお世話になった施設と連絡をとる。父によくしてくれた相談員の人とも半月ぶりに話したが、ちょうど父が夢枕にたったところだったという。そんなことあるのか。 次に老人ホームを紹介する業者に電話を入れて、希望の

          2021/8/2~8/8

          相続 父の遺産相続の件で税理士から依頼された書類を叔父の会社に提出してもらうよう依頼した所、叔父は見ず知らずの税理士に見せるものじゃないと反発し、税理士は株式評価に必要な書類なので無いと正しい申告ができないと言われ、叔父と税理士の間の調停をしているような気分になる。結局、税理士に秘密保持契約書を書かせることになったのだが、相続の主役は誰なのだろうか。 節税、租税逃れ 今年に入ってそんなことばかりやっているので、自然と相続とか税金とか老後資産とかが頭に浮かんだりする。

          2021/7/25~8/1

          今読んでいる本 消費ミニマリズムの倫理と脱資本主義の精神 今のいわゆる物を持たない生活をしている人、ミニマリストこそがSDGSとか脱資本主義に繋がる生活スタイルなんだ、という論調。 でもミニマリストってそんなに脱消費的なんだろうか。その割に本を出したりyoutubeチャンネルで自分の生活をアピールしていて、SNSでいわゆるインフルエンサーとして振る舞っている。それってとても顕示欲が強いし、まさに消費社会のプレイヤーとして振る舞っているように思える。本当に彼らは脱個性、脱