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1月第2週のハワイ 【ハワイの気になる週一ニュース】

アロハ!ハワイの最新情報をお届けするアロハタウンネットです。
編集部が「ハワイの気になるトピックス」を紹介いたします。

1月8日 【ハワイの気になる週一ニュース】


●ソルトレイクの花火事故で4人目の犠牲者


新年のソルトレイク・アリマヌでの花火爆発事故で4人目の死亡が確認されました。

犠牲者は3歳のカシアス・ラモス・ベニグノ君と特定されました。

家族の友人は、犠牲者のうち少なくとも3人は親戚であると語りました。

大規模な花火の爆発によりオアフ島各地で20人以上が病院に搬送されてから6日が経過したが、父親であるジュニア・ベニグノさんは重度の火傷を負い、今も入院中です。

ジュニアさんの母親と叔母であるリタ・ベニグノさんとネリー・イバラさん(58歳)もこの爆発で亡くなっています。

一方、花火による重症患者6人はアリゾナ州の火傷治療室で治療を受けており、より重度の火傷を負った患者9人はハワイのストラウブ医療センターの専門火傷治療室で治療を受けています。

事故の詳細はまだ明らかになっていませんが、この爆発事故は、ベニグノ・ファミリー主導で行われており、主催であり火付け役はジュニアさん。そのご家族がすぐ近くで花火を見物していた事が推測されます。

ネット上では、思いや祈りを捧げるコメントもあれば、違法な花火を持ってパーティーに参加した家族を非難するコメントもあります。ハワイ州知事でさえ、過失致死罪を検討する必要があると述べています。

「息子を失い、婚約者が医療的昏睡状態に陥り、母親を失い、妹が90%も火傷を負って身元が分からない状態になるという現実を、彼は一生背負っていかなければならない。」と彼の友人は語りました。

違法花火を行う事はもちろん違法ですが、許可の無い販売についても、銃器の密売に相当する重罪にするべきです。

現在、ホノルル警察の違法花火対策チームは実際には2人の捜査官でのみ構成されているということです。この人数では、全てのコンテナのチェックなど出来る訳もなく、多くの違法花火がハワイに上陸してしまっているのが現状のようです。

●ホノルル閉店情報


イリカイホテル&ラグジュアリースイーツの最上階に位置する「ペスカ・ワイキキビーチ・レストラン」が閉店したことを、地元メディアが伝えました。

地中海料理とシーフード料理を提供するこのレストランは、提携関係の不和により、この場所を閉店し、ハワイで再開するための新しい場所を探しているところだと述べています。

レストランは2021年に開店し2024年12月31日に閉店となりました。

●鉄道が一時利用不可に

ホノルル市郡運輸局(DTS)は、スカイラインの試験区間と現在の運行区間の統合プロセスの一環として、スカイラインの旅客サービスを今月後半に2週連続で停止すると発表しました。

以下の日はスカイラインサービスは運行されません。

❶1月11日(土)12日(日)の2日間
❷1月18日(土)19日(日)の2日間

現在営業中のすべてのスカイライン駅は、この週末は閉鎖されます。

この閉鎖は、スカイラインの第2営業区間の重要なテスト手順に対応するために必要です。第 2 営業区間は、アロハ スタジアム駅からミドル ストリート トランジット センターまでの 5.2 マイルの鉄道ガイドウェイで構成されており、2025年末の一般公開に向けて現在テストが行​​われています。

セグメント2では、既存のシステムに次の駅が追加されます。

・マカラパ統合基地真珠湾ヒッカム
・レレパウア・ダニエル・K・イノウエ国際空港
・アフア・ラグーン・ドライブ
・カハウキ・ミドルストリート・トランジット・センター

これらの計画的な閉鎖の影響を受ける週末のスカイライン利用者には、駅間で代替のTheBusサービスが利用できます。

各駅には駅員がおり、乗客の TheBus 路線への乗り継ぎや道案内をお手伝いします。

スカイラインの詳細については、www.honolulu.gov/skyline をご覧ください。

●日本からの一週間のハワイ訪問者数


01月01日(水) 3380人
01月02日(木) 3433人
01月03日(金) 3739人
01月04日(土) 3417人
01月05日(日) 3422人
01月06日(月) 3456人
01月07日(火) 3672人

合計 24519 人(+89)

先週(24430人)から0.04%のアップ!
前年(25214人)から0.03%のダウン!

●OATO(後記)


ハワイでの開店・閉店は頻繁に起こってます。
カイムキのイタリアンレストラン「ピエトロ」が閉店している事に最近気が付き、調べてみたら閉店は2023年末と1年以上前の事でビックリする事がありました。

カパフル通りにあるハワイ産アワビのお店「コナ・アバロン」も
いつの間にかお店を引き上げており、現在新規店舗の為に改装中です。

同じカパフル通りのハワイ料理店の後には、ダウンタウンの人気インド料理屋「カマナ・キッチン」が昨年末にオープンし、連日大勢の人で賑わっています。

そのような中でホノルルの一番の衰退地区は、ダウンタウンです。
ウォルマート、ロングスドラッグス等、大規模チェーンのお店の撤退が続き、最後の大型店であったディスカウントストアーの「ロスドレスフォーレス」が1月10日に閉店となります。

活気を取り戻しつつあったダウンタウンですが、新型コロナの影響で、以前よりも更にひどい状態になっています。

ロスドレスは、アラモアナセンター裏手のケエアモク店の閉店も同時に発表しています。こちらは高層コンド建設の再開発の為の閉店ではないでしょうか。


そして年末年始の日本からの渡航者は、ほぼほぼ昨年と同じレベルで、コロナ前の半分程度の戻りといった状況です。ワイキキを走っているトロリーに乗っている人も、メインランドからと思われる年配の方が7-8割といった状況。1年経っても変化なしはなかなか厳しい・・・・

本日もよい一日を!
#hawaii #ハワイの気になる週一ニュース

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