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1月第3週のハワイ 【ハワイの気になる週一ニュース】
アロハ!ハワイの最新情報をお届けするアロハタウンネットです。
編集部が「ハワイの気になるトピックス」を紹介いたします。
1月15日 【ハワイの気になる週一ニュース】
●ロスの火事被災者にハワイのホテルを提供?
ロサンゼルス周辺の大火災により数千軒の家屋が消失し、数千人が避難を余儀なくされています。
ハワイ州グリーン知事は、カリフォルニアの資源への圧力を軽減するために、火災の被害者の一部をハワイ州に移送するという案を提案しています。
知事は、ハワイ州には州全体で約2万5000室のホテルの部屋があり、そのうち数千室は空室であり、避難を余儀なくされた火災生存者の宿泊に利用できる可能性があると述べています。
ハワイ州観光局は昨年11月に、ホテルの稼働率が約70%であるとの報告書を発表しています。つまり、利用可能な30%があるという事を示しています。
グリーン知事は、ハワイが自然災害に見舞われた際、カリフォルニア州が援助を送ったと語り、ハワイも独自の方法で援助できると信じています。
被災住民は最大90日間ホテルの部屋を借りることができると述べました。
ハワイ州観光局は、この提案について知事と協議中であることを認めているが、知事自身は今のところ、それは単なる可能性に過ぎないと述べました。
宿泊にかかる費用は、連邦のFEMAによる家賃補助でねん出され、ホテルは空室を埋める事が出来るという事です。
また知事は、カリフォルニア州の救急隊員を支援する計画についても触れ、火災が収束した後、救急隊員がストレスを解消し、休息できるよう、ハワイでの無料航空券と割引ホテル料金を提供する「アロハ・フォー・LA」プログラムに取り組んでいると語りました。
知事は、このアイデアについてハワイアン航空とアラスカ航空と話し合っているとしています。
●1月20日月曜日はキング牧師の日で祝日
1月20日月曜日は、アメリカ合衆国連邦政府の祝日である『キング牧師生誕記念の日』です。休日のため州や市のオフィスは閉鎖となります。ご注意ください。
休日のスケジュールは次のとおりです。
通常運営している主な公共サービスと施設
◎救急医療
◎消防
◎ライフガード
◎監察医
◎警察
◎TheBus、スカイラインは休日ダイヤで運行
◎ごみの収集
◎市の植物園
◎ホノルル動物園
◎州ゴルフコース
クローズしている主な公共サービスと施設
◎連邦政府オフィス
◎州オフィス
◎市および行政オフィス、サテライトオフィス
◎運転免許センター
◎ニールS.ブライスデルセンターのチケット売り場
◎ピープルズオープンマーケット
◎公立学校
◎州立図書館
◎州立美術館
◎ホノルル美術館
◎イオラニ宮殿
また、下記の交通規制と駐車規制が施行されます。
・ラニカイビーチ周辺は、この週末は午前10時から午後3時まで駐車制限されることに注意してください。
・クイーンカピオラニ公園沿いのカラカウア通りのメーターとメーター制駐車場、一部のワイキキ内のメーターを除いて、路上駐車は無料となります。
・車線規制のためのコーンの設置はありません。
キング牧師生誕記念日(Martin Luther King Jr. Day)は、彼の生まれた日である1月15日に近い、1月の第三月曜日に連邦により祝日に制定されています。
キング牧師は、アメリカの公民権運動の指導者として人種差別や不平等と闘い、公民権法や投票権法の可決などに大きく貢献したアフリカ系の人物です。記念日の当日は、全米でキング牧師の貢献をたたえる集会や行進などさまざまなイベントが行われます。
ハワイではワイキキにて午前中にパレードが開催されます。
アラ・モアナ・ブルバード、カラカウア通り、モンサラット通りは午前8時3 分から午前11時30分頃まで閉鎖されます。
周辺道路の混雑も予想されますのでご注意ください。
●閉店情報
・パーティ・シティ ワイパフ店
親会社であるパーティシティの破産の影響で、オアフ島で営業していたパーティ・シティ・フランチャイズ2店舗のうち、ワイケレ・アウトレット内にあるワイパフ店が1月18日をもって閉店となります。
独立所有・運営のパーティー・シティ・オブ・ハワイ社は、ワイパフ店をニミッツ店に統合すると発表しました。
ワイパフの従業員15人全員にニミッツ店での職が提供されており、経営陣は誰も解雇しないと述べています。
経営陣は、将来的には西オアフ島に店舗を再開できると期待していると述べています。
ワイパフ店の閉店の理由として、賃貸契約の期限切れと破産による短期的な流通の問題を挙げています。
誕生会やハロウィンに欠かす事のできないお店です。是非立て直しを図りハワイでの事業拡大を願っています。
・ドン・キホーテ ワイパフ店
同じくワイパフのドンキホーテも昨年大晦日をもって18年の営業に幕を下ろしています。同社は今年カポレイに新店舗をオープンする予定です。
●日本からの一週間のハワイ訪問者数
01月08日(水) 3374人
01月09日(木) 3248人
01月10日(金) 3588人
01月11日(土) 2761人
01月12日(日) 3090人
01月13日(月) 2533人
01月14日(火) 2562人
合計 21156 人(-3363)
先週(24519人)から13.7%のダウン!
前年(15592人)から35.7%のアップ!
●oato(後記)
$5500の見積り~高額出費で目の前が真っ暗に・・・
年末に愛車に不具合が発生しました。
走行中に、突然ブレーキの効きが悪くなり、警告灯が点灯しました。ブレーキは最後まで押し込めば停まる状況だったので、自宅に戻る事はできました。
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マニュアルを見て警告灯から原因を調べてみるも、そこには「運転をすぐにやめて修理工場に修理を依頼してください。」とだけあります。この状態で運転するのは危険なようです。
この年末の忙しい時期に最悪だなあと思いながら、まずディーラーの修理工場のアポイントを入れようにも年内は全く空きがありませんでした。しかたがないので以前に利用した事のある修理屋に連絡を入れるも、こちらも年内は一杯で、年明け3日にしか予約が取れませんでした。ディーラーか民間かどっちにするか悩みましたが、民間のこの修理屋は、ハワイでは珍しく修理期間中に代車を提供してくれるので、ひとまずこちらに予約をいれました。
予約の当日になり、車を自走でなんとか修理屋に持ち込み、見積りを依頼し、代車を借りて自宅に戻りました。
4-5時間後に届いた見積り額はブレーキの部品の2か所の交換で作業代を合わせて約5500㌦とあります。しかも部品をメインランドから取り寄せないといけないので、修理開始まで5日ほどかかるという事です。
車の修理代で$5500は、廃車にするか悩むレベルの金額です。当然そのような出費は避けたい所ですし、事故でもないのに廃車にするのはもったいなさすぎます。
頂いた見積書に、故障の原因とエラーコードを見つけました。もしやと思いそのコードでWEB検索をしてみると、どうやらこのメーカーのハイブリット車のブレーキによく起こる故障であることがわかり、他車種では10万マイル以下の延長補償修理が行われている事が判明しました。
私の車も、同様の不具合の補償(3年3万6千マイル)があり、私の車は優にその期限を過ぎてはいますが、無償修理の可能性にかけることにし、民間修理屋には修理を依頼せず、ディラーに持ち込んでみることにしました。
運よく2日後に予約がとれ、朝一番で車を持ち込み、故障の見積りを自宅に戻って待ちました。
その日の夕方に連絡が入り、すべての故障に関する代金は補償内で行われるということで、お金は一切かからないということです。
部品も運よく調達が出来、翌日中に修理が完了するということです。
状況をよく確認せず、最初の修理屋に頼んでしまっていたら、大変な出費になるところでした。
今回の問題点は、ハワイ車が故障しても修理屋はすぐに見てくれないということ。
今回は年末年始ということもあり、修理完了まで15日の日数を要しました。
最初の修理屋への見積り代金として185㌦ほど払っていますので、これは授業料という事にしたいと思います。
皆さまも、故障の時は、まずメーカーのリコール情報を確認しましょう!
本日もよい一日を!
#hawaii #ハワイの気になる週一ニュース